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うつ病と自殺

[2015年6月25日]

 うつ病は、気分がひどく落ち込んで興味が低下し、倦怠感や疲労感によって日常の生活に支障が現れる状態です。 厚生労働省によれば、約15人に1人の割合で誰にでも起こる病とされ、その原因に心理的ストレスや脳内物質の不足などがあげられていますが、まだはっきりとは分かっていません。

 うつ病にかかりやすい性格は、(1)几帳面で、真面目な完璧主義の人、(2)気配りのできる、人に気を遣う人、(3)物事に熱中しやすい人、といわれます。

 このような性格の持ち主が、現代のストレス社会の中で、往々に人前で気を遣い、早期のうつ状態へと化します。「怠けている」と他から思われ、自分でも「怠けているのでは?」と自覚のないままひとりでに重症化していきます。うつ病にかかると精神的な苦痛によって、日常生活に支障が生じ、自殺の危険性も高まります。そして自殺企図者は、うつ状態が軽度で、いくらかの元気が残っているエネルギーを「自分を殺す」ために使ってしまうようです。

自殺の危険因子の円グラフ

 よって、うつ病や自殺を予防するためには、うつ病にかかりやすい性格に気づくことや、うつ状態を早期に認識することが、最悪の事態を回避できることになります。

以下に挙げる状態が1ヶ月以上続くと、うつ病の疑いがありますので注意してください。

うつ病を疑うサイン──自分が気づく変化

  1. 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
  2. 何事にも興味がわかず、楽しくない
  3. 疲れやすく、元気がない(だるい)
  4. 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう)
  5. 寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
  6. 食欲がなくなる
  7. 人に会いたくなくなる
  8. 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
  9. 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
  10. 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
  11. 自分を責め、自分は価値がないと感じる  など

うつ病を疑うサイン──周囲が気づく変化

  1. 以前と比べて表情が暗く、元気がない
  2. 体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
  3. 仕事や家事の効率が低下、ミスが増える
  4. 周囲との交流を避けるようになる
  5. 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
  6. 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
  7. 飲酒量が増える  など

その他、頭痛・めまい・しびれ・肩こり・疲労感・胸部圧迫感・呼吸困難・口渇・便秘・下痢・月経不順など、体調の変化を生じる場合もあるため、まずは内科や婦人科等に受診され、検査を受けても異常が見つからない場合は、精神科の受診をお勧めします。

また大垣市保健センターでも、健康相談を毎週火曜日9時~12時に行っていますので、お気軽に相談にお越しください。

お知らせ

1.精神保健福祉士による「こころの相談」のご案内

大垣市保健センターでは、健康相談において「こころの相談」を行っています。

 

 

2.精神科医師による「こころの相談」のご案内

相談日:下記の表をご覧ください

時間帯:午前10時~11時

ところ:西濃保健所等(予約制ですので事前にお電話ください

相談料:無料

お問い合わせ先   
 岐阜県西濃保健所 健康増進課 保健予防担当
 〒503-0838 大垣市江崎町422-3
 電話 0584-73-1111 内線275
 

<相談日程表>
実施日(曜日)場所
4月11日(木)西濃保健所 
診察室
5月9日(木)
6月13日(木)
7月11日(木)
8月8日(木)
9月12日(木)
10月10日(木)
11月14日(木)
12月12日(木)
12月26日(木)
1月9日(木)
2月13日(木)
3月13日(木)
3月27日(木)

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