ページの先頭です
メニューの終端です。

市民デジタル作品コンクール2008一般の部入賞作品の紹介

[2009年9月1日]

市民デジタル作品コンクール2008一般の部

市民デジタル作品コンクール2008入選作品紹介

一般の部 審査員

  1. 岐阜経済大学経営学部准教授 / 安田 晶彦氏
  2. 株式会社シルバースタージャパン代表取締役 / 山本 成辰氏
  3. 国際情報科学芸術アカデミー講師 / 瀬川 晃氏

CGデジタルコンテンツ部門

金賞

  1. タイトル/東妖絵巻の図
  2. 制作者名/桑原 沙緒梨さま・長刀 沙季さま
  3. 作者コメント/ひっそりと、賑やかに息づく妖怪の町の様子をFLASHで作りました。桑原がオープニング・キャラクターデザイン・画像制作、長刀は本編FLASH・キャラクターアニメーションを担当しました。あまり時間がない中、二人で話し合い、協力して制作しました。鬼のおかっぴきが歩く様子、そして町にいる妖怪達の細かい動きを特に見ていただきたいです。
東妖絵巻の図

審査員講評

(安田氏)キャラクターと風景のデザインに惹かれましたが、それだけでなく、基本を踏まえた本格的なアニメーション技法にも感心させられました。出品された作品を審査していく過程で、「おっ!これは!」と身を乗り出してしまいたくなる個性があり、観る人を作品世界に引き込んでいく、優れた作品に仕上がっていました。また、和風の配色がとくに良かったと思います。

(山本氏)背景・キャラクタデザインともに、とても良く出来ていると思います。動作が歪なのも、狙って行っているのであれば、良いと思います。強いて言えば、ストーリー性とか全体の流れとかのバランスがとれていれば、更に良かったと思います。

(瀬川氏)今回唯一の共同作品。タイトルの書き文字、キャラクターや全体の世界観など楽しんで作っている様子が伝わってきます。絵巻の平面の世界に奥行きを感じる演出をするなど、こだわりも感じられます。キャラクター全体に手描きらしさや、場面展開などが生まれるとさらに作品としての強さが出るでしょう。

入選

  1. タイトル/花暦十二単
  2. 制作者名/日比野 幸夫さま
  3. 作者コメント/1月から12月までの花にそれぞれ四文字の題名をつけ季節の流れを表現しました。琳派の酒井抱一の画風にあこがれています。リアル(写生)とデザイン(写意)の均衡のなかで形象化して花をとらえたいと思っています。
花暦十二単

花暦十二単は12か月分の作品から構成されています。ここでは9月の「月下美人」をご紹介します。

審査員講評

(安田氏)根気の要る製作過程を経た秀作です。作者の花の絵に対する愛着がとても深いことがよく感じられます。また、デジタルの技法もよく踏まえられており、CGとして高く評価できます。

(山本氏)力作だと思います。惜しむらくは、数が多いためか、若干やっつけぎみのものがあるのが残念です。絵画ならともかく、やり直しのきくCGの場合、細部までこだわって欲しかったと思います。

(瀬川氏)葉や花びらの繊細な陰影を良くとらえて表現されています。画面内の余白やタイトルも作品の構成要素の一つとして意識すると良いでしょう。

入選

  1. タイトル/アヤカちゃんのクリスマス
  2. 制作者名/遠藤 聖尭さま
  3. 作者コメント/女の子の努力とサンタさんの話。グラフィックがとても大変だった。
アヤカちゃんのクリスマス

審査員講評

(安田氏)ストーリー性の豊かなアニメーション作品です。たくさんのグラフィックスを作るのに、とても手間がかかったことが想像される労作です。

(山本氏)ポップな感じがとてもよく描けていると思います。CGとアニメーションにこだわりすぎて、ストーリーがおろそかになってしまったのが残念です。

(瀬川氏)シンプルな表現の中にもディティールが描き込まれ、しっかりと世界観が出来ていると思います。

入選

  1. タイトル/Dream in venezia
  2. 制作者名/小西 智明さま
  3. 作者コメント/マックで作った静止画です。現実にはない影観を、パソコンの画面で遊んでみました。
Dream in venezia

審査員講評

(安田氏)伝統的な絵画の世界をデジタルの世界で再現した美しい作品です。センスの良さに感心しました。

(山本氏)細かい所までとてもよく描けていると思います。色のバランスもとても良く、考え抜かれた作品だと思います。

(瀬川氏)遠近のコントラストがよく出ていると思います。

入選

  1. タイトル/ゼンマイ旅行
  2. 制作者名/三木 雄太さま
  3. 作者コメント: 私のオリジナルキャラのチョメチョ(トマト)が、ゼンマイで動くおもちゃになった。神の手に助けられながら前へすすみます。
ゼンマイ旅行

審査員講評

(安田氏)作品のアイデアが良く、見飽きない作品です。アニメーション作品としての楽しさと、3DCGを使ったグラフィックの面白さがよくマッチしています。

(山本氏)CGやアニメーション自体の技術はあと一歩ですが、アイデアは楽しかったと思います。あと少しストーリーの流れと分かりやすさを良くすると、もっと良かったと思います。

(瀬川氏)動きへのこだわり、執着がとても伝わってきました。それに付随する要素があまり練られていないので、むしろもっとシンプルな形で表現すると、より世界観がしっかりするでしょう。

オリジナルグッズ部門

金賞

  1. タイトル/AERIAL LIFE
  2. 制作者名/木場 政志さま
  3. 作者コメント: “AERIAL LIFE”とは架空の人生という意味。誰しもがぶつかるであろう何かの壁をAERIAL LIFEで共感して、少しでも前に進むためのステップになればいいと思った。苦労話としてはやはり味を出すことに力を加えてきた。それを同時に見てほしいのはクロードの表情です。エアリアルとクロードのつながりが見えてくるはず。
Aerial Life

審査員講評

(安田氏)キャラクターデザインが何といってもユニークでした。ストーリーもなかなかよくできていて、絵本としての完成度が高いのに驚かされました。作品の個性が光る、文句なしの金賞作品でした。

(山本氏)独特の表現のキャラクタが作品を際立たせていると思います。ただ、これを読む人のターゲットが想像できにくかったです。誰に何を訴えたいのかというのが分かる作品であれば良かったと思います。

(瀬川氏)キャラクターのタッチに魅力を感じました。コンピュータを使いながらもデッサン的な補助線の使い方に独自性があり、キャラクターの人間味ある生命観が感じられました。表紙に統一感を持たせたり、本文のレイアウトを工夫すると、さらにこの作品の魅力が増すでしょう。

入選

  1. タイトル/リサイクルのお盆とコースター
  2. 制作者名/荒川 正子さま
  3. 作者コメント: 「もったいない」の世代、一つでも有効に使ってみたいの発想から中国土産のお盆とコースター。未使用なのに蝶の羽根が破れていたので自分の作品をデジカメでとり入れお盆は額皿のようにも使えるように使えるようになりました。竹のふちどりが正円ではないので、隙間が出来たりということもありましたが、何とかなりました。大垣丸の船出は90週年の良い思いでとなりました。
リサイクルのお盆とコースター

審査員講評

(安田氏)これまでに制作したつまみ画を、お盆やコースターを飾るのにリサイクルしたアイデアに感心しました。つまみ画自体はデジタルではありませんが、非常に水準が高いものでした。制作にデジカメを活用しているので、デジタル作品に入ると判断しました。

(山本氏)作品をデジカメで取り入れただけという点で、デジタル作品と呼べるのかどうかで迷いましたが、作品そのものは素晴らしいものだと思いましたので得点させていただきました。

(瀬川氏)再利用して新しく使い道を発見し、それを実際に形作るという、一連の過程の中に、物への愛情が感じられて良いと思います。

入選

  1. タイトル mysterius landscape
  2. 制作者名 中島 了さま
  3. 作者コメント: すべて3Dソフトを利用して制作しました。とくに水のあるイメージやそのゆらぎや、波などの細かいディテールにこだわりました。さらに、太陽の位置や高度にも木をつかい、リアルさを追求してみました。雨やつきの表現は何か本物らしくなく、何回もやり直しなんとか、今回のイメージとなりました。
Mysterius Landscape

審査員講評

(安田氏)3Dの景観作成ソフトを使用した画像の中で季節感を表現し、カレンダーに応用するというアイデアに感心しました。景観の見せ方もよく工夫されていました。

(山本氏)全てを作りこんだという点を評価しました。CGというのは、こだわりというのが大事で、それがとても伝わってくる作品だと思います。

(瀬川氏)一見ありそうで存在しえない架空の世界をリアルに表現することへの挑戦が感じられ、興味深いです。この絶妙なバランスをどんどん追求して下さい。

入選

  1. タイトル/2009年カレンダー
  2. 制作者名/川口 朋美さま
  3. 作者コメント: 2ヶ月ごとに季節の花と動物のイラストを入れました。かわいらしく、見ていてほっとするようなカレンダーにしたいなと思い作りました。
2009年カレンダー

審査員講評

(安田氏)デジタル作品のできと、質の高い工作技法の両方がマッチしたとてもかわいらしい作品です。デザインの点でも、実用性の点でも申し分ありません。

(山本氏)シンプルでいて、実はとてもバランスが考えられた良い作品だと思います。CGであるが故に、懲りすぎてしまいがちな部分を、よくまとめられていると思います。

(瀬川氏)絵は小さいながらもしっかりと丁寧に描写されています。卓上カレンダー以外にもサイズの大きなものの表現も展開してみてください。

入選

  1. タイトル/たまゆらのたびじ(画集)
  2. 制作者名/水野 博之さま
  3. 作者コメント: 人が肉体をなくしたあとのたまゆらの旅とはどのようなものかを、CGで表現してみようと思い制作しました。表現方法としては40ページの画集という形をとり、恐ろしさや怖さなどは表現しないようにし、まだ見ぬ世界を美しく、ファンタジックに描くように心がけました。たまゆら自身の表現も、話の内容が進むにつれ、少しづつ変化させその成長と変化を楽しんでもらえるようにしました。使用ソフトは、イラストレータ、フォトショップ、3Dソフトを使い制作しました。
たまゆらのたびじ

審査員講評

(安田氏)絵本の装丁のできが本格的なのに、まず驚かされました。文と絵がよくマッチしていて独特の幻想世界を創り出すのに成功しています。また、CG編集ソフトの使用法を踏まえており、良質のデジタル作品に仕上がっています。

(山本氏)とてもよく出来た作品だと思いますが、技術に頼りすぎて、読む人に訴える内容の部分が分かりにくくなってしまったところが残念だと思います。

(瀬川氏)架空の世界を抽象的な演出で幻想的な世界観とボリュームで表現されています。絵と文字は切り離して構成した方が両者が生きるのではと思いました。

ご意見をお聞かせください

ここからご意見のフォームです

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

お問い合わせ

大垣市 企画部情報企画課[4階]
電話: 0584-81-4111 (内線)情報企画・事業係286・287
E-mail: jouhoukikakuka@city.ogaki.lg.jp