市長のかがやきメール
[2009年12月15日]
防災活動の拠点が出来ます
大垣市長 小川 敏
大垣市は、揖斐川、長良川をはじめ多くの河川が網目状に流れる水郷地帯で、上石津地域を除くほぼ全域が海抜3~6メートルの低地です。豊かな水の恵みを受ける一方、水との戦いを続けてきました。
こうした中、国土交通省が現在、馬の瀬町地内に「揖斐川大垣河川防災ステーション」を整備しているのに合わせ、市も防災力のさらなる向上を目指して国と連携を図り、同敷地内に「大垣市防災センター(仮称)」を建設しています。今年8月に行われた安全祈願祭には私も出席し、工事の安全や早期の完成を願いました。
これらの防災施設は、水防活動を行う上で必要な土砂などの水防資材を備蓄しておくほか、排水ポンプ車や照明車などを配備。加えて、防災活動の中枢となる指令室や一時避難所としても利用できる会議室、ヘリポートも備え、災害発生時には復旧などを迅速に行う拠点となります。
また、西濃地域の中央に位置するため、杭瀬川、牧田川などの増水時にも素早く対応でき、西美濃全域を視野に入れた防災活動のバックアップが可能となります。
工事も順調に進み、来春には先の施設も完成。平成20年10月に徳山ダムが完成したことによる揖斐川流域の治水安全度の向上に加え、市の防災力はさらに強化されます。
しかし、自然の恐ろしさは必ずしも計算できるものではありません。
私は今後も、市民の皆さんの大切な生命と財産を守るため、ハード・ソフトの両面から「安全・安心のまちづくり」を進めていきます。

建設中の大垣市防災センター(仮称)
(平成21年12月15日号)