ページの先頭です

特集 交通安全 守ろう 交通ルール 高めよう 安全意識

[2010年6月15日]

交通事故


平成22年4月24日(土) 午前6時15分ごろ
 市内某所にて。直進道路を通行中の運転者が、道路右側にある店舗に立ち寄ろうとして右折したため、対向車と衝突したもの。右折車の運転者は、シートベルトを着用しており無傷。対向車の運転者は、シートベルト非着用のため負傷。


 写真のような悲惨な交通事故――。時には人の命を奪い、被害者や加害者の人生をも狂わせます。
 今回の特集では、交通安全をテーマにルールやマナーを再確認し、交通事故防止のチェックポイントなどを紹介します。


●前年までの交通事故統計

 大垣市内の人身事故による負傷者は、市民の皆さんの交通安全意識の高揚に伴い、年々減少傾向にあります(=グラフ1=)。しかし、平成21年末の負傷者数1,305人を人口千人あたりにすると、県内21市で比較すると、ワースト5にあたり、少ないとは言えません。

市内人身事故による負傷者(グラフ1)


 また、平成21年末の1,305人を年代別などで見ると、0~19歳で189人、20~39歳で514人、40~59歳で315人、60歳以上が253人、外国人が34人となっています(=グラフ2=)。


H21負傷者年代別(グラフ2)


 上記の負傷者以外に、市内では9人が交通事故により亡くなっています。このうち、7人が60歳以上。時間帯で見ると、交通量の多い朝夕のラッシュ時と夜間にそのほとんどが発生しており、こうした時間帯は特に注意が必要です。

H21死者のうち60歳以上の人
7人/9人



●ドライバーのチェックポイント

 私たちの生活に欠かせない自動車も、漫然と運転していては、大変危険なものへと早変わりします。
 注意力を欠いた「ぼんやり運転」や「わき見運転」、止まるだろう・飛び出さないだろうといった楽観的予測に基づいた「だろう運転」は、交通事故につながります。ハンドルを握るときは、しっかりと気を引き締め、安全運転を心がけましょう。
 また、飲酒運転は絶対にいけません。飲酒予定があれば、乗り合わせるなど車に乗らない工夫をし、次のスリーチェックを行ってください。

Check1 家庭では…前日のお酒が残っていないか?
Check2 職場では…宴会後の帰宅方法は?
Check3 飲酒場所では…ハンドルキーパーは?


●同乗者のチェックポイント

 平成20年6月から、後部座席のシートベルト着用が義務化されました。しかし、一般道での着用率は、わずか44%と低いものになっています。万一、交通事故に遭ったとき、受ける衝撃は後部座席でも同じです。
 運転席、助手席はもちろん、後部座席でもシートベルトを正しく着用しましょう。また、6歳未満のお子さんはチャイルドシートを使用しましょう。


●歩行者のチェックポイント

 「いつも車なんて通らないから」「手をあげて横断すれば止まってくれるから」などと安易に考え、道路に飛び出したり、横断したりしていませんか。
 歩行者と車による交通事故の半数以上が、横断中に起きています。車は急に止まれません。まずは、自分が一時停止と左右確認。今日から実践し、「自分の安全は自分で守る」を心がけましょう。


●高齢者被害をなくすために

大垣警察署交通第一課長 若山昭彦さんへインタビュー

大垣警察署交通第一課長 若山昭彦さん

―大垣市の交通事故の現状を教えてくださいー
 5月末現在、市内で発生した人身事故件数は昨年同期に比べ、件数・負傷者数ともに減少しています。しかし、2名の方が亡くなり、いずれも高齢者が被害に遭っています。このため、大垣警察署では高齢者の交通安全に重点を置き、パトロールや啓発活動に取り組んでいます。

―高齢者の皆さんはどんな点を注意すればいい?―
 一番被害に遭いやすいケースは、道路の横断中です。「止まる 見る 待つ 確かめる」を習慣づけていただきたいですね。これは、高齢者の皆さんに限らず、すべての方に言えることです。
 また、夜間の外出時には明るい服装や夜光反射材を着用するなどして、自分の存在をドライバーにアピールしていただくことも大切ですね。

―ドライバーも注意する点がたくさんありますよね?―
 もちろんです。たとえば、信号機のない横断歩道では、歩行者がいれば自動車は停止することが義務付けられていますが、実際はどうでしょう。行き交う車の流れが途絶えるのを待って、高齢者の皆さんがあわてて横断する光景を目にしませんか。
 ドライバーの皆さんには、周囲の状況をしっかり把握し、歩行者を見かけたら、減速する・停止するなどの配慮をお願いしたいですね。

―交通事故を減らすためには?―
 交通事故の多くは、ちょっとした不注意や油断で起こります。安全、安心に暮らすためにも、日ごろから、一人ひとりが交通安全意識を高めることが大切ですね。


●自転車に乗る時も注意!!

×傘さし運転

×傘さし運転

×携帯電話・ヘッドホンなどの使用

×携帯電話・ヘッドホンなどの使用


× 飲酒運転
× 2人乗り
× 並進
× 無灯火
× 信号無視
× 一時不停止

 「交通事故は、自動車が起こすもの」と決めつけていませんか。私たちの身の回りでは、自転車による交通事故も多発しています。
 特に、上記の自転車の乗り方は、法律により禁止されています。「傘に視界を遮られる」「携帯電話に気を取られる」「周囲の音が聞こえにくくなる」など、周囲の危険に対して、反応が遅れる原因となります。
 自転車による交通事故は、自身が被害に遭うだけでなく、誰かを傷つけ加害者になる場合もあります。
 自転車に乗る時も、交通ルールやマナーを守り、安全運転に気をつけましょう。

こんなケースも…
 夜、高校1年生の女の子がライトをつけないで自転車で走行中、携帯電話を使用してその画面に気を取られ、前方の歩行者に気付かないまま衝突し、転倒させて歩行困難となる後遺障害を負わせた。
 →賠償金額5000万円


●セーフティ・コンテスト2010

 「セーフティ・コンテスト」では、自動車運転免許を持つ職場や老人クラブなどの仲間でチームを作り、半年間、無事故・無違反で運転することにチャレンジします。無事故・無違反の目標を、見事、達成できたチームには、抽選で賞品が贈呈されます。
 チャレンジ期間や応募方法は警察署管内ごとに異なりますが、1人630円の手数料が必要となります。


≪大垣・墨俣地域≫
◇チャレンジ期間 : 7月1日~12月31日
○職域チーム(5人1組)
○高齢者チーム(3人1組)
 市役所生活安全課・墨俣地域事務所、大垣警察署などに備え付けの応募用紙に必要事項を記入し、手数料を添えて、大垣警察署(TEL 78-0110)へ。
 応募は、6月30日まで。

≪上石津地域≫
◇チャレンジ期間 : 8月1日~平成23年1月31日
○事業所チーム(3人1組)
○高齢者チーム(3人1組)
○一般チーム(3人1組)
 上石津地域事務所、養老警察署などに備え付けの応募用紙に必要事項を記入し、手数料を添えて、養老警察署(TEL 34-0110)へ。
 応募は、7月1日~26日まで。


●私の交通安全


地域の仲間と空走テストを体験
昨年、高齢者交通安全大学で学んだ 山田 章さん


山田 章さん


 時速40キロメートルで走る自動車がブレーキを踏んで実際に止まるまでの空走テストを体験しました。車が急に止まれないことを改めて実感し、帰り路が仲間との反省会に変わったのを覚えています。
 受講後は、地域の安全意識が高まったように感じます。


高齢者世帯へ交通安全を訪問指導
交通安全女性員として普及啓発に努める 後藤容子さん


後藤容子さん



 交通安全女性連絡協議会の一員として、高齢者世帯を訪問し、反射材の着用などを呼びかける交通安全「愛のひと声」運動に取り組んでいます。
 すべての家庭において、外出時に、「事故に気をつけてね」といった一言が自然に出るようになるといいですね。


子どもたちの下校と笑顔を見守る
さわやかみまもりeye活動を続ける 柴田太現さん


柴田太現さん


 地域の仲間と子どもたちの下校を見守り、4年になります。始めた時の小さな1年生が、今では5年生。成長する子どもたちの元気な笑顔が、活動の源になっています。
 健康づくりも兼ねたこの活動がもっと広がり、事故のない街になればと思います。


交通安全意識を持って自転車通学
高校生MSリーダーズで交通安全を啓発 小林由佳さん


小林由佳さん


 自転車通学なので、登下校時の交通事故に注意しています。自転車に反射材をつけたり、ゆとりを持った登校などを心がけ、自分なりの交通安全対策をとっています。
 お父さんも自転車通勤なので、自転車のマナーなどを互いに注意し合っています。


 交通ルールやマナーについて詳しくは、生活安全課(内線 423・424)、または大垣警察署(TEL 78-0110)、最寄りの交番でお尋ねください。


(平成22年6月15日号)

≫目次へ戻る

ご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。

お問い合わせ

大垣市企画部秘書広報課[2階]

電話でのお問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム


ページの先頭へ戻る