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12月1日は「世界エイズデー」

[2010年12月1日]

 『エイズの原因となるHIVというウイルスに感染しても仕事を辞めることはないし、今までの生活も続けられます』


 続けよう ~Keep the promise(約束を守る) Keep your life(生活を維持する)~

 12月1日は、WHO(世界保健機関)が定めた「世界エイズデー」です。また、その日を最終日とする1週間が「性の健康週間」です。
 命の大切さを考え、自分はもちろん他人や友人に対し、いたわりの心を持てるように・・・。
 感染防止や差別・偏見解消のためには、一人とりが正しい知識を身につけることが必要です。この機会にエイズや性について、考えてみませんか。


◆「HIV」と「エイズ」の違い
 「HIV」とは「ヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)」のことで、エイズ発症の原因となるウイルスです。
 HIVに感染すると、平均10年の潜伏期間を経て免疫力がだんだん弱くなり、さまざまな感染症の症状が現れます。これらの症状を総称して「後天性免疫不全症候群(AIDS:エイズ)」といいます。
 今のところ、予防ワクチンや完治させる治療法のない病気です。


◆感染経路は3つ
(1)性行為感染…性行為によって感染するもので、HIV感染原因のほとんど。HIVは男性の精液、女性の膣分泌液に多く含まれます。
(2)血液感染…感染者の血液に直接触れたり、注射器を共同使用したりすることなどにより感染するもの。
(3)母子感染…HIV感染している母親からその赤ちゃんへ感染するもの。HIVは母乳にも含まれます。


◆日常生活では感染しません!
 HIVは感染力が弱いため、握手、軽いキス、せきやくしゃみ、汗、涙、同じ食器やはしの使用、つり革や便座などの共用、お風呂やプールに一緒に入るなど、性行為以外の日常生活ではほとんど感染しません。念のため、血液がつきやすい歯ブラシ・かみそり・ピアスなどは自分専用にして気をつけましょう。


◆県内におけるエイズ発生動向
 県に報告されたHIV感染者とエイズ患者の累計は、平成21年12月末現在でHIV感染者69人、エイズ患者64人の合計133人です(過去に血液製剤や輸血により感染した人は含まれていません)。
 このエイズ患者の中には、HIV感染していると知らずに、いきなりエイズを発症したという人もいます。もし、その人たちがHIV抗体検査を受けていれば、発症を遅らせることができたかもしれません。


HIV検査
 西濃保健所は、HIV検査を無料で実施しています。事前予約が必要ですので、同保健所(TEL 73-1111 内線 276)へ申し込んでください。


(平成22年12月1日号)

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