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特集 見つめ直そう私たちの防災力

[2011年9月15日]

行方不明者を捜索する大垣消防組合職員(3月19日、福島県新地町)

行方不明者を捜索する大垣消防組合職員(3月19日、福島県新地町)

 東日本大震災からおよそ半年――。復旧作業が進められているものの、がれきの撤去などの課題は多く、私たちは大自然の猛威を改めて痛感させられました。
 近い将来、東海地震や東南海地震、南海地震の発生が予想されています。そのため、市は、さまざまな防災対策に努めていますが、いざというときに重要なのは、皆さん一人ひとりの防災力です。
 今回の特集では、市の防災対策や、皆さんに心がけていただきたい日ごろからの備え、避難時の心得などを紹介します。

 防災について詳しくは、生活安全課(内線 428・429)でお尋ねください。


市の取り組み

小・中学校の耐震化
 市は、災害時の主な避難場所である小・中学校の耐震化を進めています。昨年度末までの市内の小・中学校の耐震化率は77.7%で、今年度末には84.2%になる予定です。まだ耐震化が行われていない学校についても、平成25年度中にすべて着工する予定で、いざというときに安心して避難できる環境の早期実現を目指しています。

耐震補強を行った南小学校の校舎

耐震補強を行った南小学校の校舎


災害に関する協定を締結
 市は、8月24日に東京都荒川区と、翌25日に愛知県春日井市と災害時相互応援協定を新たに締結しました。協定には、救援物資の提供や職員派遣、被災者の受け入れなどが盛り込まれています。
 これまでに近隣自治体と協定を締結していますが、さらに広域での自治体連携により、大規模災害発生時の応援体制を強化します。
 こうした協定は、自治体だけでなく、各種団体とも結んでおり、災害時の被害を最小限に抑えます。
 また、大垣消防組合は、7月1日に大垣ガス(株)と業務協約を締結しました。この協約により、火災や爆発などの災害時には、同社が供給するガスの利用・非利用に関わらず、同消防組合と同社が迅速に出動する態勢が整備されました。

協定書に署名する小川市長(8月25日:春日井市役所にて)

協定書に署名する小川市長(8月25日:春日井市役所にて)

日ごろからの備えを

避難場所と避難経路の確認
 自治会ごとに定められた避難場所を確認しておきましょう。そして、避難場所までの経路をあらかじめ家族会議などで決め、実際に安全に通行できるかを確認してみることなどが大切です。

家の中の安全対策
・家具はL字金具などで柱や壁に固定し、転倒を防ぎましょう。
・寝室やお年寄り・子どもの部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
・ガラスが飛散した場合に備え、室内に運動靴を準備しましょう。
・ヒーターなどの暖房器具に付いている耐震自動消化装置が作動するかどうか定期的に点検しましょう。

正確な情報の収集
 日ごろから、テレビやラジオなどの気象情報に気をつけるようにしましょう。
 また、気象情報や河川情報、土砂災害警戒情報などを提供するホームページも開設されていますので、参考にしてください。

ホームページ
岐阜地方気象台ホームページhttp://www.jma-net.go.jp/gifu/
岐阜県総合防災ポータルhttp://www.pref.gifu.lg.jp/bousai/
岐阜県川の防災情報http://www.kasen.pref.gifu.lg.jp/
ぎふ土砂災害警戒情報ポータルhttp://alert.sabo.pref.gifu.lg.jp/

非常時持ち出し品の準備
 非常時の持ち出し品を準備しておきましょう。
 荷物は必要最小限(目安は男性15キログラム、女性10キログラム)とし、非常時にすぐに持ち出すことができる場所に保管しておきましょう。

非常時持ち出し品リスト
貴重品現金(硬貨もあると便利)、健康保険証、免許証、預金通帳など
懐中電灯電灯がつくことを確認しておきましょう ※電池ははずしておく
携帯ラジオ小型で軽く、防水性の高いものを ※電池ははずしておく
電池懐中電灯、携帯ラジオなどの種類にあわせ、予備も用意
非常食火を通さなくても食べられるものを3日分程度
飲料水市販のミネラルウォーターなどを無理せず持ち運べる程度
救急医薬品ばんそうこう、包帯、消毒薬、風邪薬など。持病のある人は常備薬も
衣類・雨具上着、下着、雨具など。赤ちゃんがいる場合は紙おむつなども
手袋ガレキの撤去や救助のために、軍手など厚手のものを
生活用品タオル、ウエットティッシュ、ラップ、ロープ、ナイフ、ライターなど
ビニール袋給水袋などいろいろな使い道があるため、大・小何種類かを用意

避難時の心得

速やかに避難しましょう
 避難勧告などの指示に従い速やかに避難しましょう。避難する前に電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めましょう。
 また、家には避難先などを書いた連絡メモを残し、親類や友人などに避難することを連絡しておきましょう。

動きやすい服装、集団で行動
 避難するときは、動きやすい服装で、自主防災組織など集団での行動を心がけましょう。
 また、浸水時は道路や側溝などの境目がわかりにくいため、長い棒をつえ代わりにして安全を確認しながら歩きましょう。

車での避難は控えましょう
 車での避難は緊急車両の通行の妨げになり、渋滞を招きますので、徒歩で避難しましょう。
 また、救助活動や水防活動の妨げになるため、自動車を道路や堤防、橋に放置しないようにしましょう。

お年寄りなどの避難に協力を
 お年寄りや子ども、障がいのある人などは避難に手助けが必要です。地域の皆さんのご協力をお願いします。


ご利用ください! 防災ガイドブック

 市は、近い将来に発生する恐れがある「東海・東南海地震」などの大規模地震に対して、日ごろから心構えと備えを万全にしていただくため「大垣市防災ガイドブック」を発行しています。
 ガイドブックには、地震への備えや地震発生時の対処方法などが詳しく掲載されているほか、避難場所や大規模地震が発生した場合に予想される市内の揺れの強さなどを表示した地震ハザードマップを挟み込んであります。このマップは、いろいろな情報(会社や学校の位置、避難経路、親戚や知人の家と連絡先など)を記入することで、より実用的なものになります。
 また、巻末には「わが家の防災メモ」として、災害時の家族の避難場所、集合場所、連絡方法などを記入するページがあります。東日本大震災から半年が経過した今、改めて防災ガイドブックを囲んで、家族で災害時の対応について話し合ってみましょう。

大垣市防災ガイドブック


(平成23年9月15日号)

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