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平成23年度総合計画の進行管理における行政評価の実施結果について

[2011年11月10日]

 本市では、市が実施する事務事業の目的や内容を成果指標等を用いて点検し、その事務や事業の成果(効果)などを評価し、その結果に基づく見直し・予算への反映を行うしくみ=行政評価(事務事業評価)を、平成14年度の試行を経て、平成15年度から実施しています。

 こうした中、市の将来像を定め計画的に実施するための「第五次総合計画」を平成19年度に策定しました。また、この計画に示した施策を計画的かつ効率的に実施するため、3か年の計画をローリング方式で行う実施計画を作成しています。これらの計画の進行管理を行う手法として、従来の事務事業評価と新たな施策評価及び市民意向調査による「行政評価」を平成20年度から実施しています。

 第五次総合計画の計画期間は平成20年度から29年度の10か年であり、平成23年度の行政評価は、平成22年度の施策・事務事業を対象として実施しました。

1.趣旨

(1)第五次総合計画の進行管理

 前期基本計画の施策を具体化した実施計画の進行管理を行うため、施策・事業を対象とした行政評価を実施します。

(2)成果重視の市政運営

 成果重視の市政運営を目指すため、施策ごとに設けた目標指標の達成状況や達成方法(事務事業)の評価を定期的に行います。

(3)説明責任

 評価結果を公表することによって、開かれた市政運営を推進します。

2.行政評価の手法

(1)施策評価

 総合計画のまちづくり施策毎に設定されている目標指標の各年度の目標値に対する進行管理を実施する<施策評価>を行いました。

(2)事務事業評価

 計画に掲げた施策をより効率的・着実に推進していくために、その施策を構成する事務事業について、事業の実効性・効率性を評価する<事務事業評価>を行いました。

(3)市民意向調査

 行政内部で実施する行政評価(特に施策評価)を補完するものとして、基本施策48分野に対する市民の満足度・重要度などを把握するため、アンケート方式の調査<市民意向調査>を実施しました。

3.評価方法

評価方法

区 分

施策評価 

事務事業評価

市民意向調査

対象

ベル

第五次総合計画の施策体 系における「まちづくり施策」

第五次総合計画の施策体系における「事務事業」

第五次総合計画の施策体系における「基本施策」

対象件数

まちづくり施策(146施策)

事務事業(694件)

(全事務事業1,311件から人件費事業・一般管理事業・一般経費事業等を除いたもの。)

基本施策の48分野

実施方法

部局ごとに施策シートを用いて評価

一次評価:所属ごとに 事業シートを用いて評価

二次評価:部局ごとに 施策シートを用いて評価

アンケート調査

評価者

担当部局長(自己評価)

一次評価:担当所属長

二次評価:担当部局長

(自己評価)

無作為抽出の市民

(1,000人)

内容

総合計画のまちづくり施策ごとに設定されている目標指標の各年度の達成度を評価

一次評価:事業の妥当性・公平性などを担当所属長が評価。

二次評価:市民意向調査の結果(満足度・重要度)、目標指標の達成度などを参考に、まちづくり施策内の各事務事業の貢献度、優先度について担当部局長が相対評価

基本施策ごとに対する市民の意向(満足度・重要度)を把握するための調査

(行政改革推進室で実施)

実施時期

6月に実施

施策評価と同時期

4月に実施

4.評価結果

(1)施策評価

 平成22年度の施策の大綱内のまちづくり施策の目標指標達成度は、次の表のとおりです。146のまちづくり施策の目標指標に対し、A評価69B評価46となり、おおむね順調に施策の展開が図られています。

施策評価結果

施策の大綱

評価結果

まちづくり施策

指標数

達成度の内訳

A

B

C

D

E

1

快適で機能的な

まちづくり(都市基盤)

おおむね順調 

0.84

29

17

9

1

0

2

0

2

にぎわいと活力みなぎる

まちづくり(産業振興)

おおむね順調

0.76

19

8

6

1

0

2

2

3

安全で環境にやさしい

まちづくり(生活環境)

おおむね順調

0.79

26

14

7

1

0

3

1

4

健やかでぬくもりのある

まちづくり(健康・福祉・人権)

やや遅れている

0.63

29

10

9

2

0

7

1

5

豊かな心と人間性を育てる

まちづくり(人づくり)

おおむね順調

0.75

31

13

11

3

2

2

0

6

一人ひとりが輝く協働の

まちづくり(市民協働)

順調

0.91

13

7

4

0

0

0

2

合計

147

69

46

8

2

16

6

※1 まちづくり施策は146施策だが、「1人ひとりに応じた教育の実現」の目標指標は「不登校児童・生徒」の出現率であり、児童・生徒それぞれの目標に対して達成度を評価しているため、指標数は147となっている。

※2 表中「達成度の内訳」の「-」は、事業終了等により実績が把握できなくなり、評価対象外としたもの
達成度により「まちづくり施策」を5段階で評価するとともに点数化

達成率

目標達成

目標達成率

80%以上

目標達成率

70%以上

目標達成率

60%以上

目標達成率

60%未満

評 価

A評価

B評価

C評価

D評価

E評価

点 数

1.0

0.75

0.5

0.25

0

(2)点数化した「まちづくり施策」を施策の大綱ごとに平均点を算出し評価

平均点

0.9以上

0.7以上

0.5以上

0.4以上

0.4未満

進捗状況

順調

おおむね

順調

やや遅れている

遅れている

著しく

遅れている

(2)事務事業評価

事務事業評価結果

施策の大綱

評価

事業数

一次評価

二次評価

貢献度

優先度

A

B

C

D

高い

普通

低い

高い

普通

低い

1

快適で機能的なまちづくり

(都市基盤)

73

44 

25

23 

33

17 

23

33

17 

2

にぎわいと活力みなぎるまちづくり

(産業振興)

81

35

41 

11

63

13

62 

6

3

安全で環境にやさしいまちづくり

(生活環境)

89

45

36 

0

30

45

14

29 

47

13

4

健やかでぬくもりのあるまちづくり

(健康・福祉・人権)

124

36 

76

11 

24

87 

13

18

94 

12 

5

豊かな心と人間性を育てるまちづくり

(人づくり)

243

115

123 

36

176

31

37

175

31

6

一人ひとりが輝く協働のまちづくり

(市民協働)

84

47

34 

22

51 

11

16

58

10 

694 

322 

335 

33 

146 

455

93

136

469

89 

 

【一次評価】(5点満点)

 施策を構成する事務事業について、(1)妥当性・公平性、(2)実効性(達成度)、(3)効率性の観点から評価。

 A:4点以上 B:3点以上~4点未満 C:2点以上~3点未満 D:2点未満

【二次評価】

 施策の成果向上及び事務事業の積極的な見直しを行うため、施策内の各事務事業の貢献度、優先度について担当部局長が相対評価。

【貢献度】

 施策内の事務事業が、施策指標の向上に及ぼす影響度や施策推進への貢献度を「高い」、「普通」、「低い」の区分で相対評価。

【優先度】

 今後の方針として、施策内のどの事務事業に限られた経営資源(人・予算)を配分するのか、また、どの事業に優先的に取り組んでいくのかという視点で優先度を「高い」、「普通」、「低い」の区分で相対評価。

5.評価の活用

 評価結果の優れない事業(一次評価が「C」又は「D」の事業)は、一部事業について、担当所属と個別協議を行い、平成23年度予算要求において見直しを求めています。

 また、事務事業の改善改革の進捗状況を把握するため、「事務事業見直し計画表」の作成を依頼し、計画表は、「第2次大垣市行政経営戦略計画」の事務事業の見直しの項目に位置づけ、改善に向けた進行管理を行っていきます。見直し計画の進捗状況は、庁内の経営戦略会議で協議を行い、協議結果は議会及び行政改革推進審議会に報告していきます。

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