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常設展示室

[2012年4月8日]

旅日記ではなく、紀行文学作品としての「奥の細道」を味わう。

 3D映像を見て「奥の細道」を体感していただいた後は、いよいよ常設展示室に入ります。

 前半は、紀行文である「奥の細道」を旅路ごとに区切り、総合監修者の監修による解説や高画質の映像を駆使して、芭蕉が歩いた「奥の細道」の軌跡を追うことにより、見た人の記憶に残る展示となっており、文学になじみのない方でも「奥の細道」の世界に浸ることができます。

 「月日は百代(はくたい)の過客(かかく)にして、行かふ年も又旅人也」(発端)は、中国の唐時代に活躍した李白(旅と酒を愛した詩人で芭蕉が敬愛していた人物のひとり)の詩の一節を枕にしたもの。

 また、「月は在明にて光おさまれる物から」(千住)は『源氏物語』の一節を引いてきている。このように『奥の細道』には中国や日本の古典がパッチワークのようにちりばめられています。

 後半は、奥の細道の展示作品や書簡などの俳諧関連資料により、俳聖・松尾芭蕉の人物像や旅に生きた人生を紹介しています。


  「人間・芭蕉」、「俳諧師・芭蕉」、「同時代人の評した芭蕉」の3つのテーマで、作品や書簡、評伝などにみられる芭蕉の言葉や人物評をもとに、芭蕉の人物像を紹介するコーナーや、「旅の人・芭蕉」をテーマに、人生の多くを旅に費やした生涯であったことを感じとれる「芭蕉旅年譜」や、その旅の行程を示す「地図」を展示し、旅に生きた芭蕉を紹介しています。その他、芭蕉と谷木因の親交関係を示す書簡をはじめ、近藤如行、中川濁子、宮崎荊口などの大垣俳壇に関わる資料も取り上げ、芭蕉と大垣俳壇との交流も紹介します。

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