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~Voice・ボイス~ ここでは、いじめのない学校づくりを目指す中学生の思いと保護者の願いを紹介します。

[2013年2月1日]

≪誰もが笑顔でいられますように≫
大垣市立興文中学校
前期生徒会長 渡部晃大
後期生徒会長 加藤健人

 今、大垣市内の中学校の全教室には、1枚のポスターが貼られています。そのポスターにはこう書かれています。
  「仲間の絆で 誰もが笑顔で生活できる 学校をつくります」
 これは、昨年8月に、市内全中学校の生徒会代表者が会した「KIZUNAサミット」において議論を尽くし、熱い願いを込めて策定した「大垣市中学校人権宣言」です。この頃は、いじめのニュースが日本中を震撼させていました。サミット会場の仲間は「いじめはどの学校にもどの生徒にも起こり得る。今こそ、大垣市では『いじめゼロスクール』を自分たちの手でつくっていこう!そのためには、一人ひとりが仲間と心の絆を深めることが一番大切だ!」との思いで一つになりました。
 各学校では、これまでも定期的に人権集会を開いたり、人権週間を設けたりして、仲間の大切さや素晴らしさを認め合う意識を高めてきましたが、全中学校統一の人権宣言をつくったことで、一人ひとりの人権に対する思いは一層重みを増しました。12月には、「KIZUNAミーティング」を開き、心の絆を深める活動を前期から後期へと確実につなげました。
 中学3年生のぼくたちは、間もなく卒業を迎えます。だけど、この思いや活動は、決してぼくたちの代だけで終わらせてはなりません。今後もずっとずっと人権尊重についての取り組みを続け、より深い、より強い絆を築き上げてもらいたいと願っています。
 人と人との絆は、いじめのない誰もが笑顔で生活できる学校をつくり出すだけでなく、一人ひとりの学校生活を向上させ、未来を切り開き、夢や希望へと進んでいくための大きな原動力になると確信しています。

大垣市立興文中学校のポスター「仲間の絆で 誰もが笑顔で生活できる 学校をつくります」


≪いろいろな場面で…≫
大垣市PTA連合会
母親代表 小島裕季子

 私が母から学び、今まさに子育てをする上で実践していることが、2つあります。
 1つは、どんな話でもまず聞いてあげること。私には高校2年生の息子と中学3年生の娘がいます。男女の違いもあり、たとえ兄妹でも聞かれたくない話題もあるでしょうから、それぞれに合った時間を見つけ、「今日はどうだった?」「何か楽しいことあった?」と聞いています。ある時は買い物に付き添ってくれた車の中だったり、夜寝る前のちょっとした時間だったり…。もちろん私も聞くばかりではなく、今日の出来事などを話して話題を共有し、親子の「ふれあい」を大切にしています。
 もう1つは、身内や町内などにご不幸があった時には必ず同席させるようにしています。亡くなった方に対して、お世話になったという「思いやり」の気持ちで送り出すことを経験することで、人の生と死を意識させるようにしています。
 いじめは、自分の子どもにも、もちろん他の子どもにも、するのもされるのも、人として許されることではありませんし、親としても本当に許せないことです。新聞やニュースでこのような記事を見たり聞いたりすると悲しい気持ちになります。子どもたちともそんなニュースを聞いてどう思うか、話し合っています。
 いじめをしない、されないように、私も私の母親がしてくれたように、「ふれあい」と「思いやり」を大切にして、子育てをするようにしています。

親子の会話が弾むひととき(写真はイメージです)

親子の会話が弾むひととき(写真はイメージです)


(平成25年2月1日号)

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