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夏を涼しく過ごす 我が家のひと工夫

[2013年8月1日]

◇自宅での熱中症患者 急増中!!
 今年もアツ~い夏がやってきました。熱中症患者は、この数週間で急増し、大垣市も例外ではありません。大垣消防組合における出動件数も、7月24日現在で65件と、昨年の3倍強。なかでも、自宅への出動件数は32件と約半数を占めています。
 熱中症というと、炎天下の中での過重な運動によるものと考えがちですが、屋内にいても熱中症にかかります。
 熱中症予防は前号でもお知らせしましたが、今号では熱中症にならないため、自宅で涼しく過ごすひと工夫を紹介します。

●窓の前に日陰をつくる
 すだれやよしずなど風通しの良いもので、窓の前の空間に日陰をつくりましょう。直射日光を遮り、窓から入る風を少しでも冷やすことが、ポイントです。
 マンションのベランダやバルコニーでも、ホームセンターや通販で入手できる遮熱シートなどを、風に飛ばされない工夫をして垂らせば、手軽に日陰空間をつくることができます。
 また、朝顔やヘチマ、ゴーヤなどのつる性植物を利用した「グリーンカーテン」は、葉の水分が蒸発する際に周囲から熱を奪うため、温度を下げる効果が、一層高くなります。

●風の通り道をつくる
 窓を開けて風を取り入れる場合は、風上と風下の窓やドアを開けて、風の通り道をつくりましょう。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に動くため、2階の窓や天窓などを開け高い位置に空気の逃げ道をつくると、より効果的です。外気が冷える夜間・早朝がお勧めですが、防犯の備えもお忘れなく。窓を閉めエアコンを使用する場合も、扇風機を併用し風をつくりましょう。扇風機の風による涼しさもありますが、空気の流れをつくることで冷たい空気がより早く室内に拡散し、エアコンの設定温度が高くても涼しく感じます。

●地面の蓄熱をおさえる
 アスファルトやコンクリートは、直射日光の熱を吸収して蓄え(蓄熱)、夜間にその熱を放出(放熱)する率が土に比べ高くなっています。こうした熱を逃がすには、「打ち水」が効果的です。ただし、日の高いうちに行うと、撒いた水がすぐに蒸発し、逆に蒸し暑くなるので、朝夕の涼しい時間帯に行うことをお勧めします。
 また、コンクリートやモルタルが露出しているベランダなどには、直射日光を遮るため、木製の「すのこ」を置いて、簡易のウッドデッキとしてみては。レンガなどで底上げし、下部に風が通るようにすると、一層効果的です。

●衣・食・住を夏らしく
 衣服や寝具は、すばやく汗を吸収し蒸発させる・通気性の良い素材を選びましょう。また、外出の際には、熱を吸収して熱くなる黒色系の衣服を避け、帽子や日傘を利用し直射日光を遮りましょう。
 食事は、旬の夏野菜を摂ることをお勧めします。旬のものを食べることは健康面で望ましく、経済的にもお得です。また、キュウリやトマト、スイカなどは生でも食べられるため、冷やして食べれば一層涼しさも増します。
 そのほか、寒色系のインテリアやアロマの香り、風鈴の音など五感に訴える演出からも、涼しさを感じることができると言われています。 


(平成25年8月1日号)

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