ページの先頭です

つくしっ子通信 No.58

[2014年2月1日]

乳幼児の運動発達について

  運動発達における運動とは、本来自分の力で自分の身体を動かして姿勢を変えることができることで、他人の力を借りて出来ることではありません。

  首座り、寝返り、四つばい、お座り、つかまり立ち、伝い歩き、一人歩きという順序が正しい発達過程の認識です。

歩くまでの過程が大切

  どのような経過でも、“最終的に歩ければよい”わけではありません。

  乳児の運動発達は“一連の連続した経過”をたどりながら、次の段階へと進むものです。

  一つの段階を十分獲得して次の段階へと、進むわけですから、ひとつ前の運動要素を欠いて飛び越して次の段階の完成は、不十分な部分を積み残して進むことになり、後々、その影響を受けることになります。

  それが、不安定な歩き方、姿勢の悪さ、不器用さ、転んだ時の顔のケガの増加となって表れています。

 

うつぶせ

 うつぶせは背筋・腹筋を強くし、身体を肘で支え、重力に抗して頭を持ち上げ、いずれ手で支える(これは手の器用さに影響してくることとなります)、そのうち四つばいになりお坐りができるようになる、というように、後の発達を考えれば、避けて通ることはできません。

  寝返りをして一人で起き上がることは基本動作です。生後2か月頃から赤ちゃんが目覚めているときに、大人が見守りながら少しずつうつぶせの姿勢をとらせていくことが大切です。

 

四つばい(ハイハイ)

 四つばいは、肩や体幹の筋肉を鍛え、手の器用さを誘発していきます

  四つばいでの移動を十分していないと、歩くようになって転んだ時に手は出ても支えきれず、顔をぶつけたり、よい姿勢を保つことが苦手になります。

 手の機能は、握る➩開く(離す)➩持ち替える、が重要です。四つばいの時に指がしっかり伸びていることは、“手を開く”つまり物を“離す”ことです。

 手の器用さは、全身の姿勢・運動発達と関係しています。手の器用な子は、鉛筆や箸を少しの努力で正しく持てます。

  また、四つばいは足の指で床を蹴ります

 この蹴りがないと、内股、外反扁平足、転びやすい等に繋がります。

 お尻でいざることは、手で支えること、足指で蹴ること、どちらも未経験となります。自分で動けるから大丈夫ではなく、将来のことを考えると、できればハイハイをしっかりさせてあげたいですね。

  子どもは自然と歩くようになるわけではなく、周りの大人の働きかけが大きく影響を与えます。運動発達を正しく理解して関わりを持っていくことが大切です。

絵本の読み聞かせを楽しみましょう

子どもは絵本が大好き

  おひざの上で、肌のあたたかさを感じながら、絵本を読んでお子さんの心にお話の宝箱を作ってあげましょう。

  何ものにもかえがたいものです。

  赤ちゃんのときから、絵本の楽しさを伝えてあげましょう。

 

くり返し読んであげましょう

  子どもは何度でも同じ本を読んでほしがります。

 次にどうなるか、何がでてくるか、わかっているからこそ、安心してページをめくり、満足することができるのです。

  いつもと同じ本をもってきたら、お子さんがその本を楽しんでいるのだとわかってあげてください。

  そして、お子さんの好きな本と、じっくり付き合ってあげてください。

 

読み聞かせは知育ではありません

  「文字をおぼえさせたい」とか「国語の勉強に役立つから」とか、いろいろな願いを持って絵本を読んでも、逆効果になることがあります。

  「気軽にたのしもう」という気持ちで絵本に向かうと、その楽しさを十分に感じとれることができるでしょう。

 親子が1冊の絵本を、ともに楽しみ、共感することから、ことばが生まれ、人とのかかわりがもてるようになるのです。

 家族の優しい声でお話をよんでもらうことによって、お子さんの心も安定し、安らぎを感じながら育っていきます。

 読み聞かせをしてもらったお子さんは、心の奥にお話が記憶され、大人になってからも、思い起こされるといいます。

 ぜひ、子育ての中で、絵本の読み聞かせをおこなってみましょう。

  夜のおやすみ前の10分がより効果的です。

  お子さんとのやさしく幸せな時間を、確保していきたいものですね。

図書館での読み聞かせ会のお知らせ

乳幼児のためのおはなし会  おひざでだっこ

   大垣    毎月第1土曜日・毎週水曜日   時間はいずれも

   上石津  毎月第1・3金曜日            午前10時30分~

   墨俣    毎月第1・3金曜日          11時00分

図書館での読み聞かせ会のお問い合わせは

 大垣市立図書館   ☎78-2622

 上石津図書館     ☎45-3118

 墨俣図書館       ☎62-3900

ご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。

お問い合わせ

大垣市福祉部保健センター

電話でのお問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム


ページの先頭へ戻る