ページの先頭です

つくしっ子通信 No.63

[2015年5月1日]

子どもの成長とは

  生まれた時は小さかった赤ちゃんも、日々成長していきます。その成長を見守ることは親さん方の大きな喜びではないでしょうか。同じくらいの月齢・年齢のお子さんがいると、わが子が「大きい」「小さい」と気にかかるのも、子どもの成長を願う親心からだといえるでしょう。        

 生まれたばかりの赤ちゃんの身長は約50cmです。1歳までに生まれたときの身長の1.5倍伸びて約75cm、2歳から4歳までの2年間に同じように約12cmずつ伸びて、生まれたときの身長の2倍(約100cm)になります。この時期の成長には、栄養の摂取が重要な働きをしています。

 一般的には、母子手帳の乳幼児身体発育曲線をつけて経過をみます。身長の伸びが気になったら、まずは成長曲線をつけてみましょう。

 

成長曲線ってなに?

 子どもたちの身長や体重データを集計し、年齢と月ごとの平均値および標準偏差をグラフ化したものが「成長曲線」です。
このグラフに、お子さんの身長、または体重の測定値を記載すると、身長と体重の成長の度合いをひと目でみることができます。子どもの成長曲線を描くことで、低身長症などの早期発見につながります。成長曲線に沿って成長していれば、基本的にはその子なりの成長ということができます。成長曲線の用紙は保健センターにありますので、必要な方は気軽にお申し出ください。

睡眠・食事・運動を見直しましょう

◎早寝早起きが基本です

 

子どもの成長は、乳児期から思春期にかけて急激な伸びを示しますが、身長は成長ホルモンと呼ばれる物質がはたらくことによって伸びます。この成長ホルモンがもっとも多く分泌されるのが睡眠時になるため、質のよい睡眠をとる

ことが子どもの成長には不可欠となります。

低年齢の子どもの夜型化には大人の生活習慣が影響を与えています。

大人の生活習慣から見直すことも大切です。

◎家族みんなで朝食習慣を

1~3歳の子どもの朝食習慣をみると朝食を1週間のうちに数日しか食べない、またはほとんど食べない子が約1割います。これは、母親の朝食習慣が一部影響しており、母親が朝食を食べないと子どもも朝食を食べない傾向がみられます。
 特に幼児期の子どもは発育のために多くの栄養量が必要となりますが、1回に食べられる食事の量は多くないため、

3回の食事をきちんととることが子どもの成長には大切です。

◎適度な運動とおいしい食事、そして夜はぐっすり眠る習慣を

子どもの成長には、手足や体全体を動かすことが必要です。それによって、バランス能力や体を上手に動かす能力を高め、心肺機能や筋力を高めていくことができます。

また、遊びや運動をすることでお腹がすいて食欲が高まり、適度に疲れて就寝時刻が早まれば、規則正しい生活習慣が身につくことにもなります。 

テレビやゲーム、インターネットといった室内の遊びではなく、屋外での遊びや運動にうまく誘導してあげることが大切です。

スマホに子守りをさせないで!

 赤ちゃんを泣き止ませる、子どもをしつける、子どもを遊ばせる…

 近年、スマホの普及に伴って、子育ての場においても様々なアプリが利用されています。お父さん、お母さん達の子育てをサポートしてくれる心強い味方です。しかし、そんな便利なスマホも使い過ぎてしまうと、子どもの成長を妨げてしまう危険性があります。便利さの裏にある影響を知り、スマホの使い方を見直しましょう。

 

スマホを使うことでの子どもへの影響

視力への影響!!

 乳幼児期は視力が発達する重要な時期です。この時期にスマホの画面を見る時間が長いと、液晶から出るブルーライトなどの影響で視力の発達を妨げてしまう危険性があります。

言葉や社会性の発達への影響!!

 子どもをスマホで遊ばせる時間や親がスマホを見る時間が長くなると、親子でのコミュニケーションの機会が減ってしまいます。乳幼児期は、親や家族など人とのコミュニケーションを通して言葉や社会性を身につけていきます。この大切な時期に親が子に話しかける機会が少なくなるということは、子どもの発達の遅れに繋がる可能性があります。

子どもの体力・運動能力への影響!!

スマホはタッチパネルに触れるだけで、自分の興味のあるゲームや映像を引き出すことができます。夢中になってしまうと他のことへの興味が薄れ、体を動かして遊ぶことが減ってしまいます。乳幼児期に体を動かす機会が少なくなることは、子どもの体力・運動能力の低下に繋がる可能性があります。

子どもの成長に大切なこと

☺たくさん話しかける

 赤ちゃんの頃から、親にたくさん話しかけてもらうことで「言葉の貯金」をしています。この「言葉の貯金」が言葉の発達にはとても大切です。目と目を合わせ、子どもの出す声にできるだけ応え、相手をしてあげましょう。

☺親子で向き合って遊ぶ

  自分の体をコントロールできるようになり、人や物との触れ合いの中でさまざまな力を身につけていきます。絵本の読み聞かせ、お手伝い、散歩や外遊びなどで、親と一緒に過ごすことが子どもの体力や運動能力、共感力を育てることに繋がります。

スマホの使い方

子どもの発達を考えるとスマホを使わないことがよいのですが、全く使わないということもなかなか難しいと思います。親子ともスマホを使う時間を決めて、最少限の使用になるようにルールを決めてもらうとよいでしょう。また、子どもだけで遊ばせすぎず、なるべく親が一緒に声掛けしながら遊びましょう。

日々の関わりが、子どもの健やかな成長へと繋がっていきます。

スマホに頼りすぎずに、親子で顔を合わせて一緒に遊ぶ時間をたくさん作ってあげてください。

ご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。

お問い合わせ

大垣市福祉部保健センター

電話でのお問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム


ページの先頭へ戻る