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災害に強い新庁舎建設へ (平成29年1月15日号)

[2017年1月15日]

南東から見た新庁舎のイメージ

南東から見た新庁舎のイメージ


 市は、今年着工し平成32年の完成を目指して、市役所新庁舎の建設をすすめています。
 昭和39年に建てられた現庁舎は、老朽化による雨漏りや空調設備の故障など、維持管理費がかさむほか、市民サービスの多様化などにより、窓口が本庁舎のほか東と北の庁舎に分散しているため、市民の皆さんに不便をおかけしています。
 また、近年の大規模地震で被災した自治体では、耐震工事を施工した庁舎が使用不能になり、代替施設で執務が行われていることから、本市では大震災に耐えられる「免震構造」を採用し、災害に強い庁舎を建設する必要があります。
 今回は、こうした課題を解決するため、市がすすめる新庁舎建設の計画についてご紹介します。
 詳しくは、庁舎建設推進室(TEL 47-7439)へ。


【計画概要】

計画概要
建設地大垣市丸の内2丁目29番地 ほか
延床面積20,806.19平方メートル
構造鉄骨造(免震構造)
規模地上8階、塔屋1階(高さ42.23メートル)

■フロア構成
フロア構成

■配置図
配置図

【概算事業費】

 概算事業費は、液状化対策や工事中の地下水対策を含む本体工事費104億円に、来庁者駐車場などの外構工事費や現庁舎解体工事費を含めた121億円となります。
 財源は、国庫支出金をはじめ、公共施設整備基金などの基金や、返済金の70%が国から地方交付税として措置される合併特例債を活用し、可能な限り事業費の抑制に努めていきます。

概算事業費


【事業スケジュール】

事業スケジュール

[設計の基本方針 1]≪利用しやすく人や環境に優しい庁舎≫

1階市民ロビー

1階市民ロビー

利用者の多い窓口部門を低層階に広く確保し、すべての来庁者にとってわかりやすい配置とします。


◆誰もが利用しやすい庁舎

 新庁舎は、アクセスしやすい出入口の配置、分かりやすい窓口の設置、充実したサイン計画など、初めて庁舎を訪れる人にもわかりやすい施設とします。
 また、授乳室やキッズコーナー、多目的トイレ、車いす・思いやり駐車場の設置など、誰もが利用しやすいように配慮した庁舎です。
◆環境に優しい庁舎
 市の地域特性を踏まえ、豊富な井水や日照などの自然資源を生かした新エネルギーを導入するとともに、様々な環境配慮手法により、自然を最大限に生かしたエコな庁舎とします。


[設計の基本方針 2]≪防災拠点となる安全・安心な庁舎≫


◆免震構造で安全・安心な庁舎◆

≪免震構造とは≫
 地盤と建物の間に免震装置を設置し、上部の建物への地震力の伝達を抑える構造形式のこと

免震構造
 防災拠点施設として、耐震性を高める免震構造を採用するなど、地震・水害ほかあらゆる災害時においても機能を維持し続け、市民の安全・安心を守る自立型庁舎とします。

◆防災機能の充実
 防災拠点として情報会議室(災害対策本部)を庁舎の中心(4階)に設置し、防災無線などを扱う通信室、備蓄倉庫などを同じフロアに配置します。
 そのほか、建物下部の液状化対策、浸水対策など、市民の生命と財産を守る庁舎とします。
◆災害時の自立化
 自家発電設備や井水利用をすることにより、災害時にもライフラインが断絶せず、応急対策や復旧・復興の拠点として機能する計画とします。
 また、駐車場には災害時の利用を想定し、マンホールトイレを備えます。
断面構成イメージ図

 

[設計の基本方針 3]≪多機能で経済的な庁舎≫
 将来の利用形態の変更に合わせて、多様な使い方ができる構造とし、長く使い続けることのできる庁舎とします。

◆柔軟に対応できる空間構成
 新庁舎の骨格となる構造を門型にするとともに、照明や空調を均等に配置して、将来的なレイアウト変更などに柔軟に対応できる庁舎とします。
◆公園と庁舎の一体利用
 新庁舎の駐車場と新丸の内公園を一体的に整備し、起伏のないフラットな駐車場とすることで、イベント広場としても活用できるようにします。
◆経済的で長寿命な庁舎
 LED照明の全館での採用、井水の有効活用など、光熱水費のかからない低コストな庁舎とします。
 また、建物全周にひさし(バルコニー)を設けることにより、風雨による外装汚れを防止してメンテナンスを容易にするなど、維持管理のしやすい、長く使うことのできる建物とします。

1階多目的スペース

1階多目的スペース


[設計の基本方針 4]≪交流の場となるシンボル的な庁舎≫
南西から見た新庁舎の鳥瞰イメージ

南西から見た新庁舎の鳥瞰イメージ


 本市を訪れる皆さんが気軽に休憩し、交流できる憩いの場を設け、四季の路・水門川・大垣城のほか、養老山脈や伊吹山など、地域のシンボルを見渡すことのできる庁舎とします。

◆市民の交流・憩いの場となる庁舎
 正面玄関を入ると、広々とした吹抜け空間があり、2階には交流の場となる“市民コミュニティスペース”を設けます。
 また正面玄関の東には、ミニコンサートや作品展示など、市民活動の発表の場となる“多目的スペース”を設けるとともに、1・2階西側の窓から、新丸の内公園や水門川を一望できる空間をつくります。
◆大垣のシンボルとなる庁舎
 大垣の伝統・文化を感じさせる繊細な和のデザインを採り入れ、かつての城下町大垣にふさわしい庁舎とします。

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