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「東町田墳墓群」が国史跡に指定されました

[2017年2月17日]

「東町田墳墓群」が国史跡に指定

 平成28年11月18日に開催された国の文化審議会は、市内昼飯町にある「東町田墳墓群」を国史跡に指定することを文部科学大臣に答申していましたが、平成29年2月9日に正式に国史跡に指定されました。

 

遠景

墳墓群遠景(南西より)

近景

円形墳丘墓 近景

特色

 東町田墳墓群は、金生山麓から派生する標高15~18mの段丘上に所在する弥生時代終末期から古墳時代前期にかけて築造された墳墓及び古墳です。 本墳墓群は、方形周溝墓が一般的であった弥生時代終末期において円形墳丘墓を採用し、その後、前方後方墳(前方後方形周溝墓)と方墳(方形周溝墓)が築造される段階を経て、前方後円墳が安定的に築造されるという、古墳成立期の東海地域の状況を良好に示しているという点で重要な遺跡です。また、墳墓群からは絵画土器、水銀朱に関係した遺物が出土しており、当時の人々の精神世界や葬送儀礼の在り方を知る上でも貴重な資料です。

東町田墳墓群の概要

 指定地では、方形周溝墓2基と円形墳丘墓2基を発掘調査しています。

 方形周溝墓の溝内からは、絵画土器(平成27年7月22日市重要文化財指定)が出土しました。

 円形墳丘墓は明瞭な墳丘と周溝を有しています。4基の墳墓周溝から出土した土器は、弥生時代終末期のもので、これら4基の墳墓が築造された時期もほぼ同時期と考えられます。

 

国史跡 東町田墳墓群
 指定種別 国史跡
 名称

 東町田墳墓群(ひがしちょうだふんぼぐん)

 所在地 大垣市昼飯町字東町田455番1

出土品について

 東町田墳墓群から出土した絵画土器や水銀朱に関係する出土品は、大垣市歴史民俗資料館で展示しています。せひ、ご覧ください。

 

現地について

 指定地は民有地のため立ち入りはできません。東面する道路から見学してください。

 お車でお越しの方は「青墓地区センター」の駐車場をご利用ください。なお、青墓地区センターは毎週火曜日及び年末年始(12月29日~1月3日)は休館日となります。

 公共交通機関ご利用の場合は、JR大垣駅前より名阪近鉄バス「荒尾町6丁目」行き、「荒尾町6丁目」終点下車。徒歩約6分。

 

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