平成29年度第1回「街のアーティストフェスタ」を開催しました

　新聞を使ったちぎり絵作品を展示していただきました。新聞のカラー面や英字新聞などを巧みに使い、近づいて見ないと、とても新聞とは分からないくらい自然の色合いが表現されており、来場者の皆さんも足を止めて見入っていました。

　筆だけでなく、割り箸や爪楊枝なども使って描く遊び文字。どの作品も自由な発想と自由な形で書く新しい「書」を展示していただきました。来場者の皆さんはそれぞれに自分好みの作品を見つけていました。

　第二琴水会の皆さんによる、大正琴の演奏を披露していただきました。「帰ってこいよ」、「リンゴの唄」、「故郷」など、どの演奏も息がピッタリ合っていて、会場の皆さんも、大正琴アンサンブルの醍醐味を存分に味わっていただけたのではないでしょうか。

　OSアンサンブル風の皆さんによる、尺八を中心としたアンサンブルを披露していただきました。「虹と雪のバラード」、「花笠音頭」、のほかアルゼンチン民謡の「コンドルは飛んでいく」、「花祭り」が披露され、会場の雰囲気も盛り上がっていきました。

　大垣リードエコーズの皆さんによるハーモニカ演奏を披露していただきました。「おもいでのアルバム」、「月の砂漠」など、ハーモニカの優しく、どこか懐かしい音色に、会場の皆さんもうっとりと聴き入っていました。

　大垣アマチュアマジシャンズクラブの皆さんによる、マジックを披露していただきました。空っぽのはずの箱から紙テープがどんどん出てきたり、つなぎ目のないはずのリングがつながったり、外れたり、次々と繰り広げられるマジックは、不思議と驚きの連続で、会場は大いに盛り上がりました。

　2日目のゲストは、ソロ ヴォーカルの広瀬まりさんによるステージ。迫力ある素晴らしい歌声と情感あふれる豊かな表現力で「ハナミズキ」、「糸」、「愛燦燦」など全10曲以上を熱唱されました。「故郷」では、手話を交えて歌う”ハーティコーラス”に会場の皆さんも挑戦し、一体となって歌い上げました。また、オリジナル曲も2曲、披露していただきましたが、どちらも心に響くステキな曲でした。会場からは、いつまでも大きな拍手が送られ、素晴らしいステージになりました。