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史跡 東町田墳墓群(ひがしちょうだふんぼぐん)

[2017年8月23日]

史跡 東町田墳墓群

指定地近景

指定地近景(北東より)

所在地:大垣市昼飯町字東町田

指定年月日:平成29年2月9日

指定面積:5,107平方メートル

概 要:東町田墳墓群は、大垣市の北西部、金山(きんしょうざん)麓から派生する標高15~18mの段丘上に位置します。

弥生時代終末期から古墳時代前期にかけて築造された墳墓(ふんぼ)及び古墳で、これまでに9基確認されています。

指定地は台地南西緑辺部にあたり、弥生時代終末期に築造された2基の円が良好に残り、近接して同時期の方墓(ほうけいしゅうこうぼ)2基が確認されています。古墳時代前期になると墓域は東方に移り、2基の前墳(ぜんぽうこうほうふん)(前)と3基の方(方形周溝墓)が築造されました。

墳墓群の墳墓及び古墳からは、人物、切妻高床建物(きりづまたかゆかたてもの)、シカなどの動物を描いた絵や、水銀朱(すいぎんしゅ)が付着する石臼(いしうす)などが出土しています。

指定地では、平成22年度(第1次)・26年度(第2次)に発掘調査を実施しています。円形墳丘墓は明瞭な墳丘と周溝を有します。各墳墓の周溝から出土した土器は、弥生時代終末期(廻間(はざま)1式後半期)のもので、指定地内墳墓の築造時期も同時期と考えられます。

本墳墓群は、方形周溝墓が一般的であった弥生時代終末期において円形墳丘墓を採用し、古墳時代に入ると、前方後方墳(前方後方形周溝墓)と方墳(方形周溝墓)が築造される段階を経て、前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)が安定的に築造されるという、古墳成立期の東海地域の状況を良好に示している遺跡として重要です。

方形周溝墓からは前述の絵画土器(平成27年7月22日に市重要文化財指定)が出土し、大垣市歴史民俗資料館で展示しています。

円形墳丘墓

円形墳丘墓

絵画土器

絵画土器

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