平成20年度「市民環境賞」の決定について
- [2015年2月5日]
- ページ番号 2504
平成20年度市民環境賞受賞者
平成20年度『市民環境賞』の決定について
1 趣旨
大垣市では平成14年度に「市民環境賞」を創設し、このたび平成20年度「市民環境賞」募集を行い、全応募者について市民環境賞選考委員会(委員長 森 誠一ほか委員4名)において審査した結果、次のとおり平成20年度の受賞者を決定したので公表するもの。
2 平成20年度「市民環境賞」決定者
【個人部門】
林 基次
10数年間、堂木橋付近の河川敷の葦刈りや堤防の清掃等、高齢にもかかわらず一人で、地域の美化及び河川環境整備を行っている。
【団体及びグループ部門】
(1)岐阜県立大垣東高等学校 理数科(代表者 和田 喜孝)
平成17年に理数科を設置と同時に、ハリヨに関する研究(生息状況や野外観察、水質調査など)を開始した。毎年、公開報告会を開催し「ハリヨ」を教材とした環境保全学習を行っている。
(2)大垣市生活学校(代表者 野村 昭子)
昭和43年に設立以来、身の回りの消費生活に目を向け活動してきた。平成にはいり、市民が排出するごみを減らすため、過剰包装をなくし買い物袋の持参を呼びかけたり、ごみ減らしのためのごみの分別資源回収をPRしてきた。これからも、地球温暖化防止活動として、環境問題に取り組んでいく予定である。
(3)大垣市立江東小学校PTAビオトープサークル(代表者 大角 忠彦)
平成13年4月にビオトープサークルを設立し、ビオトープ環境整備のための奉仕活動(年間4~6回)を中心に継続的に活動している。平成17年2月 蛍の幼虫放流、6月 蛍の鑑賞会を開始した。
ビオトープ清掃や自噴水の整備により、水辺の環境について意識が高まった。また、地域の方も四季折々の美しい環境を楽しみ、散歩に訪れる方も多い。
(4)大垣市立興文小学校(校長 打江 寿雄)
昭和46年以来、毎月第3日曜日の早朝清掃活動から環境への取り組みが始まった。特に4年生は水門川の水質調査を総合学習で行い、どのようにすれば水門川をきれいにできるのかを考え、実践してきた(水門川クリーンアップ大作戦)。また、地域の活動にも参加し、ゴミ拾い運動を行ってきた。これからも水門川を大切にしようとする意識を高めていきたい。
【事業者部門】
株式会社フォーラムホテル(代表取締役 井上 孝二)
平成15年から生ゴミリサイクルを始め、ホテルやレストランから発生する生ゴミを仕分けして堆肥化、飼料化を行い生ゴミ排出をゼロにした。また、社員のリサイクルに対する意識が向上した。平成5年には、井戸を掘り、「幸福の泉」と命名し地域の方に開放している。その「幸福の泉」を利用して市の天然記念物である「ハリヨ」の飼育にも取り組んでいる。
3 受賞者数(応募数) 6団体(9件)
4 表彰式
平成21年2月28日(土)大垣城ホールで開催される「第9回環境市民フェスティバル」のオープニングセレモニーにおいて実施。
5 経過
⑴ 第1回大垣市市民環境賞選考委員会(平成20年10月15日)
⑵ 第2回大垣市市民環境賞選考委員会(平成21年 1月 6日)
⑶ 第3回大垣市市民環境賞選考委員会(平成21年 2月 6日)