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平成22年11月1日現在

[2018年6月28日]


 焼失前の天守三層の南西隅棟には鬼面鬼瓦(吽形)と邪鬼が存在していました。昭和11(1936)年の国宝指定前後の調査によると思われる古写真も残されています。また、文化7(1810)年の古絵図にも『申酉(さるとり)ノ角(かど) 海若(あまのじゃく=小鬼・邪鬼)之有(これあり)』と記されており、江戸時代から邪鬼が存在したことがわかります。
 今回の改修では、邪鬼とそれを押さえつける(踏みつける)吽形の鬼瓦を記録写真によりながら可能な限り忠実に復元しました。実際に大垣城を訪れていただいても、天守3層という高い場所にあるため、残念ながら細部までは見て頂くことはできません。このページの写真をご覧下さい。
 なお、全国の城郭をみてもこのように鬼瓦と邪鬼を使用した事例は知られていないようです。
 
大垣城現況写真

(平成22年10月20日:西から撮影した天守三層南西隅の邪鬼と鬼瓦)

 
大垣城現況写真

(平成22年10月21日:南西から撮影した天守三層南西隅の邪鬼と鬼瓦)

 
大垣城現況写真

(平成22年11月5日:天守南から見上げた三層南西隅の邪鬼と鬼瓦)

 
 工事の進捗に伴い、三層と二層の作業用足場が撤去されました。四層の窓や二層から三層にかかる大千鳥破風がその姿を現しました。今後も順次足場等を撤去していきますが、作業現場を囲む塀などがすべて撤去されるのは平成23年3月の予定です。
 
大垣城現況写真

(平成22年11月1日:天守・乾隅櫓西から撮影)

 
大垣城現況写真

 四層足場の撤去された天守と乾隅櫓。
(平成22年11月1日:天守・乾隅櫓北西から撮影)

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