市制100周年 そして未来へ (平成30年1月1日号)
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【市制100周年とさらなる発展に向けて】
大垣市長 小川 敏
明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、健やかに新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
本年は、大正7年の大垣市制施行から100周年となる記念すべき年です。これまで西濃地域の中心都市として着実に発展を遂げてこられましたのも、先人の皆さまのたゆまぬ努力のおかげと心より感謝申し上げます。
さて、昨年は、ユネスコ無形文化遺産「大垣まつり」に、約29万人の人出を数えたほか、夏から秋にかけては、野球・ソフトボールなどスポーツで盛り上がりを見せました。また、大垣駅南街区や郭町地内の東西街区の再開発を進めるとともに「クールおおがき」を推進し、魅力あるまちづくりに努めてまいりました。
本年は、未来に向かって飛躍・発展する契機の年と捉え、100周年記念事業を年間通じて実施してまいりますので、ぜひご参加ください。また、4月からは本市の30年後の姿を描いた「大垣市未来ビジョン」をスタートさせます。ビジョンでは、現代の子どもたちが主役となる次世代を見据えて「みんなで創る希望あふれる産業文化都市」を未来都市像として定めました。
三城幼保園の建設など子育て環境の更なる充実や、治水対策をはじめ安全・安心のまちづくり、地域産業の振興、教育・文化振興など、みんなが住みやすく、安心して暮らせる、元気があるまちづくりに取り組んでまいりますので、一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
おわりに、本年が皆さまにとりまして、希望に満ちた輝かしい1年となりますことを心から祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
【未来に向かって飛躍・発展するまちに】
大垣市議会議長 岩井 哲二
明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、気持ちも新たに平成30年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、市政を取りまく話題の中でとりわけ平成31年度中の供用開始を目指して、新庁舎建設が始まりましたことは、安全・安心のまちづくりに向け、災害から市民の生命と財産を守る防災拠点施設として大変期待するものであります。また、スポーツにおいても大いに盛り上がりました。大垣ミナモソフトボールクラブが、日本リーグ参戦5年目にして悲願の1部昇格、岐阜経済大学硬式野球部の初の全国大会出場、西濃運輸硬式野球部の都市対抗野球大会ベスト8など、私たち大垣市民に大きな勇気と感動を与えてくれました。
一方、国内では、7月の九州北部豪雨をはじめ日本各地で自然災害が発生しており、さらなる地域防災力の強化が必要であると感じております。
市議会としましても、安全・安心のまちづくりに全力で取り組むとともに、市民の皆さんが「住んでよかった」と思えるまちづくりを進めてまいります。
また、今年は市制100周年の記念すべき年でもあり、「これまで」と「これから」を結ぶ年となるよう、市民の皆さまのご意見をしっかりと市政に反映させ、市民総参加で祝い、未来に向かって飛躍・発展するまちづくりを進めたいと存じます。今後ともご理解とご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
おわりに、本年が皆さまにとりまして、笑顔あふれる素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。