平成29年度プレスクール「きらきら教室」第4回集団指導を開催しました!
- [2018年2月14日]
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大垣市では、小学校入学前の外国人児童を対象とした、平成29年度プレスクール「きらきら教室」の第4回集団指導を、平成30年2月10日(土)、大垣市立北幼保園で開催しました。
今回は、昨年度のプレスクール「きらきら教室」に参加した児童と保護者に来ていただき、入学に向けた準備や小学校入学後の実体験を聞く「先輩保護者の話を聞く会」を開催し、日本の小学校制度への理解を図りました。
「きらきら教室」の様子

子どもたちは、まず数字や助数詞を勉強しました。
1から10までの数字を元気に読み上げ、「~個」や「~つ」など数える物によって数え方が違うことを学びました。

保護者の皆さんには、各小学校で行われる「入学説明会及び新1年生一日入学」の説明を行いました。
また、「もうすぐ一年生プリント」を配布し、入学までに身に付けるべき生活習慣の重要性を伝えました。
参加した保護者は、筆箱やランドセルなどの見本を見て、必要な学用品等を確認していました。

続いて、「先輩保護者の話を聞く会」を行いました。
保護者の皆さんは、先輩保護者から毎日の宿題や教師との連絡帳などの話を聞き、母国の小学校との違いなどについて積極的に質問していました。
参加した保護者からは「宿題がこんなに多いとは知らなかったが、保護者の見届けの重要性が分かった。私も、一緒に漢字を勉強していきたい。」という声がありました。

最後に、親子で物の数え方についておさらいしました。
子どもたちが「数のかぞえ歌」を大きな声で歌うと、「やっつ、ここのつ、とおのみかんがあるよー。」という児童の声に合わせ、保護者が一緒に歌い出す姿も見られました。