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市長のかがやきメール (平成30年2月15日号)

  • [2018年2月15日]
  • ページ番号 39493
俳句をユネスコ無形文化遺産に

大垣市長 小川 敏


 370年の歴史を誇る大垣まつりが、平成28年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。また昨年10月には、江戸時代に朝鮮国王が徳川将軍家に派遣した使節団で、美濃路大垣宿にも宿泊した朝鮮通信使に関する記録が、ユネスコ「世界の記憶」に登録されました。
 そして同じく昨年4月には、俳句をユネスコ無形文化遺産に登録するため、日本を代表する4つの俳句団体と芭蕉生誕の地である伊賀市などが発起人となり、登録推進協議会が発足しました。その名誉顧問にファンロンパイEU名誉大統領、金子兜太現代俳句協会名誉会長、鷹羽狩行俳人協会名誉会長が、そして会長には有馬朗人国際俳句交流協会会長が、自治体では伊賀市を主体に荒川区、松山市、大垣市が参加しています。
 俳句は、四季折々の自然に寄り添いながら、子どもから高齢者まで親しまれる世界で最も短い文学です。国際的にも親しまれ、人類が保全すべき文化的価値を有するものとして登録運動を進めてまいります。
 また、本市では並行して、国内外を対象とした広域観光を推進するため、「奥の細道」の日本遺産登録を目指し、来月には眞鍋かをりさんらをお迎えしてシンポジウムも開催します。今後も、奥の細道ゆかりの都市などとともに、観光振興と俳句文化の醸成を図りながら、登録認定に向けて機運を盛り上げてまいります。

俳句作りをする小学生

俳句作りをする小学生

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