写真で見る!大垣 ~2018~ (平成30年12月15日号)
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今年も残すところあとわずかとなりました。皆さんにとってこの一年はどんな年でしたか――。
今回は、「写真で見る!大垣~2018~」と題して、広報取材写真を中心に、今年一年間の市政の動きや街の出来事を振り返ります。
【市制100周年を迎えて多彩な事業を展開】
今回は、「写真で見る!大垣~2018~」と題して、広報取材写真を中心に、今年一年間の市政の動きや街の出来事を振り返ります。
【市制100周年を迎えて多彩な事業を展開】
市制施行記念日の4月1日、オープニングセレモニーで幕開けした市制100周年記念事業。まちへの誇りと愛着を深め、次代を担う子どもたちの夢や希望を育む機会となるよう、多彩な内容で盛り上げてきました。
10月には、記念式典を開催。新たに制定した市の昆虫「ホタル」と市の花木「ハナミズキ」の発表や、大垣の近未来を描いたアニメの上映のほか、小・中学生全員でまとめた「子どもの誓い」が、代表の生徒らによって発表されました。そして、100周年記念で制作されたおおがきの歌「これまでからこれからへ」を、参加者全員で大合唱しました。
そのほか、ギネス世界記録に挑戦!には、3,000人以上の市民が参加し、十万石まつり「おおがき大パレード」や大垣祭軕特別曳揃えには、沿道に大勢の見物客が詰め掛けました。
また、一年を通じて、市民や高校生が企画提案し実施する事業も多数行われ、市民総参加でお祝いしました。
【未来のロボット技術を体感!】
市制100周年記念事業として、5月には「ロボカップジャパンオープン2018おおがき」を、10月には「おおがき未来フェスティバル」を、ソフトピアジャパンエリア一帯で開催しました。
ロボカップジャパンオープンでは、県内で初めての開催となる、自分で考えて動く自律移動型ロボットの競技大会が行われ、国内外から研究者が集結。次世代を担う子どもたちを対象としたジュニアの大会も開かれました。
また、未来フェスティバルでは、日本初となる3D×3Dプロジェクションマッピングの上映や、巨大ロボットのカブトムシや恐竜も登場するなど、最先端技術に楽しく触れることができるイベントが満載で、市内外から多くの来場者でにぎわい、子どもから大人までが大いに楽しみました。
ロボカップジャパンオープンでは、県内で初めての開催となる、自分で考えて動く自律移動型ロボットの競技大会が行われ、国内外から研究者が集結。次世代を担う子どもたちを対象としたジュニアの大会も開かれました。
また、未来フェスティバルでは、日本初となる3D×3Dプロジェクションマッピングの上映や、巨大ロボットのカブトムシや恐竜も登場するなど、最先端技術に楽しく触れることができるイベントが満載で、市内外から多くの来場者でにぎわい、子どもから大人までが大いに楽しみました。
【3都市4城サミットで連携】
今年新たな取り組みとしてスタートした「3都市4城サミット」には、郡上市・尼崎市・大垣市が参加しました。これは、国宝当時の大垣城を模して再建されたとされる郡上八幡城と、大垣藩十万石初代藩主の戸田氏鉄公が築城した尼崎城、そうした相互に関わりの深い2市とともに、お城を生かした観光まちづくりを進めようと始まったものです。
3市の連携協定では、協働で事業を実施し、観光振興と地域活性化を目指すことを確認したほか、シンポジウムやトークセッションなども開催して、お城の魅力やにぎわいづくりについてお互いに紹介しました。
【未来ビジョン第1期基本計画を策定】
今年度から5か年のまちづくり指針となる「未来ビジョン第1期基本計画」を策定しました。
未来都市像「みんなで創る 希望あふれる産業文化都市」の実現を目指し、“安心”できて“元気”があり“楽しく子育て”ができるまちづくりを、市民の皆さんとともに進めていきます。
【子育て支援策をさらに充実】
「楽しく子育てできるまちづくり」に取り組む市は今年、妊娠から子育てまで切れ目のない支援を行うため、特に妊娠期の支援施策を充実させました。
新たに子育て世代包括支援センターを、保健センターとキッズピアおおがき子育て支援センターに開設。専任職員が相談に応じ、情報提供や関係機関との連絡調整を行います。
また平成28年度から配信している子育て支援アプリには、妊娠期の機能や情報を追加。
子育て世代の外出をサポートする「親子お出かけバスチケット」を、小学2年生以下の親子に加え、妊婦も交付対象としました。
そのほか、大垣桜高校の生徒と乳幼児親子がふれあう体験講座も開催し、子育てへの理解を深めました。
【大垣駅南街区の整備完了】
大垣駅南街区市街地再開発事業の一環で整備を進めてきた駅南街区広場が完成し、公募した愛称も「水都の泉」に決まりました。
広場には、地下210メートルから湧く自噴井戸や、かつて大垣駅のシンボルであった亀の池の石組みオブジェなども配置され、市民の憩いの場となっています。
【新市庁舎完成に向けた取り組み】
防災拠点の機能を備え、新たなランドマークとして建設中の市役所新庁舎。2020年の完成に向けて、設置するシンボルモニュメント候補作品の市民アンケートを実施したほか、ロボットを活用した市民サービスの実証実験や、建設現場の見学会も行っていく予定です。
【中小企業を支援!ガキビズがオープン】
産業界が主体となって「大垣地域経済戦略推進協議会」を設立し、この協議会の産業支援施策として、全国初となるCSR型(企業の社会貢献活動)のビズモデル無料経営相談所「大垣ビジネスサポートセンター(ガキビズ)」が、情報工房2階にオープンしました。
相談者の悩みを聞き、強みを見つけて、具体的なアイデアの提案を行うことで、企業の売上げアップにつなげ、地域経済の活性化に努めています。
【今年から養老線は公有民営方式へ】
養老線は今年から、沿線市町でつくる一般社団法人養老線管理機構が、駅や線路、車両などの施設を保有・維持管理し、養老鉄道(株)が運行を行う公有民営方式に移行しました。
今後も、養老線の輸送維持のため、新たな車両を導入するほか、さまざまな利用促進策を事業者と連携して行っていきます。