人権教室が行われました!(江東小学校)
- [2018年12月18日]
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人権教室が行われました(江東小学校)
平成30年12月10日(月)に、「ひびきあいの日」の取り組みが行われました。ひびきあい集会で各委員会の活動を発表した後、大垣人権擁護委員協議会(人権創作劇委員会)による人権教室が江東小学校(内原)で行われ、江東幼稚園児と江東小学校1年から6年生までの児童約500人が参加しました。
この日の人権教室では、朗読劇「ぼくのいのち」が上演されました。劇の内容は次のとおりです。ある日、10歳のまもるさんは、学校の2分の1成人式で発表することになります。まもるさんは入院していた病院で、お兄さんや、お姉さんなどから励まされ、治療の結果、白血病が治り、白血病を治す医者になりたいと発表します。一方で、自分の命は多くの祖先から受け継がれてきて、大切なものだと気付くというお話です。
園児・児童のみなさんは朗読劇を見て、いのちの大切さを学んでいました。
劇の上演後には、人権イメージキャラクターの「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」も登場し、悩みごとを書いて郵送すると近くの法務局に届く「子どもの人権SOSミニレター」の説明を聞きました。その後、児童代表に人権啓発物品が渡されました。
朗読劇を見終わった児童からは、次のような感想が発表されました。
・祖先から受けついできたいのちを大切にしたいと思いました。
・白血病は大変こわい病気ですが、まもるさんはなおってよかったです。これからいのちを大切にしたいと思いました。
・たくさんの人に支えられていることを知りました。いのちを大切にしていきたいです。
人権擁護委員が説明する様子
朗読劇の様子
児童代表がプレゼントを受け取る様子