輝く未来に向かい　新たな一歩　(平成31年1月1日号)

　明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、健やかに新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
　昨年は、大垣市が誕生してから100周年という大きな節目の年でございました。「未来に羽ばたく市民総参加の100周年」を合言葉に、4月のオープニングセレモニーを皮切りに、大垣の特色を生かした多彩な記念事業を開催し、市民の皆さまとともに節目の年を盛大にお祝いしてまいりました。お力添えを賜りました皆さま方には心から感謝申し上げます。記念事業は3月まで続いてまいりますので、皆さまには最後までご参加ご協力をお願い申し上げます。
　さて、本年は平成最後の年であるとともに、元号が変わり新しい時代が始まる年でもあります。本市におきましては、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す重要な年であることから、100周年記念事業の成果を生かし、次代を担う人材の育成をはじめ、幅広い分野において、ロボットやAI、IoTなどの先端技術を活用したまちづくりの実現に取り組んでまいります。さらに、新たな防災の拠点となる新庁舎につきましても、2020年1月の供用開始に向け、鋭意建設を進めてまいります。
　新しい時代に向けて、「みんなが住みやすく、安心して暮らせる、元気があるまち」を目指し、安全・安心、子育て、人づくり、産業の振興など各種施策に積極的に取り組んでまいりますので、皆さまの一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
　おわりに、本年が皆さまにとりまして、希望に満ちた輝かしい1年となりますことを心から祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

【だれもが安心して暮らせるまちづくりを】

　明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、気持ちも新たに平成31年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
　昨年を振り返りますと、4月に市制100周年を迎え、市民総参加で楽しめる多くの記念事業が実施されました。10月の記念式典では、国内外からお越しいただいた来賓、市民の方と一緒に100周年をお祝いし、おおがきの歌「これまでからこれからへ」の合唱では会場が一体となり、盛り上がりも最高潮に達しました。
　また、スポーツの分野では、本市ゆかりのトップアスリートの皆さまが「大垣市 東京オリンピック・パラリンピック応援アスリート」に認定されました。いよいよ来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックへの出場・活躍が期待され、私たちに勇気と感動を与えていただけることを期待しております。
　一方、昨年は自然災害が日本中に猛威を振るった年でもありました。9月に発生した台風21号では、本市でも多くの被害が発生するなど、安全・安心のまちづくりに向け、さらなる防災力強化の必要性を感じております。現在建設中の新庁舎には、防災拠点施設としての役割も期待しております。
　市議会としましても、市民の皆さまのご意見を市政に反映させ、だれもが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいりたいと存じます。今後ともご理解とご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
　おわりに、本年が皆さまにとりまして、笑顔あふれる素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。