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市長のかがやきメール (令和元年5月15日号)

  • [2019年5月15日]
  • ページ番号 45259

奥の細道紀行330年

大垣市長  小川 敏


 松尾芭蕉は、元禄2年(1689年)、松島の月をまず見ようと、江戸深川の芭蕉庵から隅田川を船でのぼり、「行春や鳥啼魚の目は泪」と詠み、約600里(2400キロメートル)の旅に出発しました。
 大垣は、奥の細道紀行最後の地で、「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」の句で結んでいます。
 今年度は、この旅から330年になりますので、奥の細道ゆかりの33都市が連携し、芭蕉翁を顕彰すると同時に俳句文化を広め、さらには各地域の活性化を図っていくため、「奥の細道紀行330年記念事業」を行います。
 4月3日、芭蕉生誕の地・三重県伊賀市において、「俳聖の火」採火式を行いました。芭蕉翁が、伊賀の俳句仲間の句を集めた句集「貝おほひ」を奉納した上野天神宮で、岡本市長が採火し、ランタンに火が移されました。4月6日には、大垣の「春の芭蕉祭」で、伊賀市から大垣市、そして日光路代表の東京都荒川区、奥州路代表の宮城県栗原市、出羽路代表の山形県新庄市の各代表の皆さんに分火をさせてもらいました。これから33都市で開催されるイベント会場などにそれぞれのPRキャラバン隊が参加し、奥の細道330年セレモニーを開催していきます。
 本市では、大垣駅南口に記念モニュメントを設置、6月1日には記念シンポジウムを開催して機運を盛り上げると同時に、記念スマホスタンプラリーを開催し、33都市全体で交流人口の増加に努めてまいります。
 
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