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あしあと

    市長のかがやきメール (令和元年6月15日号)

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    • ページ番号  45692
    令和初の大垣まつり

    大垣市長  小川 敏


     平成28年12月に、ユネスコ無形文化遺産に登録された大垣まつり。令和初の今年は、先ぶれを含めて4日間とも素晴らしい好天に恵まれ、多くの観光客で賑わいました。
     城下町大垣の総氏神であった八幡神社が再建されたのをお祝いするため、10か町が軕を曳き回したのが始まりとされ、慶安元年(1648年)から行われて、今年で371年目となります。三代大垣藩主の戸田氏西公が、神楽軕・大黒軕・恵比須軕の3両を下賜され、現在の13両軕となったと言われています。
     この祭りをPRするために、3月9日にはJR東京駅で、4月13日にはJR名古屋駅で、神楽軕の人形神楽やからくり芸を披露してきました。また大垣駅通りでは、日本国際ポスター美術館の皆さんらにより、本美濃紙にシルクスクリーン印刷をした18点の優秀作品が、特製のオブジェ「あかりポスター」を使って展示されましたし、アーケードにはポスターフラッグも掲げられ、機運を盛り上げてもらいました。
     こうした効果もあり、試楽18万人、本楽19万人、合わせて37万人と過去最高の人出となりました。大垣まつり行列では新たに、白丁姿の岐阜協立大学の皆さんがみこしを担ぎ、大垣市青年のつどい協議会と一緒になって、力強く練り歩いてくれました。
     この勢いで、さらに元気なまちづくりを進めてまいりたいと思います。

    「令和」の文字書きを披露した菅原軕のからくり

    「令和」の文字書きを披露した菅原軕のからくり