食中毒にご注意を！　(令和元年6月15日号)

　気温や湿度が高くなるこれからの季節は、食中毒に注意が必要です。予防の3原則を実践して、家庭での食中毒を防ぎましょう。
　詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。

【予防の3原則】

(1)菌をつけない
・手はせっけんでよく洗い、乾燥した清潔なタオルでふく
・包丁やまな板などの調理器具は、肉・魚・野菜などによって使い分け、食品を切るごとに洗う
・調理器具は、洗剤で洗った後、流水でよくすすぎ、煮沸消毒または日光で紫外線殺菌する

(2)菌を増やさない
・常温で2時間以上経過した食品は食べないようにする
・冷凍食品は自然解凍せず、電子レンジなどで解凍する
・食べ残した食品を冷蔵庫で保管する場合は、保管した日付を容器に記入するとともに、早めに食べる

(3)菌をやっつける
・食品の中心部までしっかりと75℃で1分以上加熱する
・ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、二枚貝を調理する際には、85℃で1分以上加熱する