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あしあと

    市長のかがやきメール (令和元年7月15日号)

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    • ページ番号  46021

    養老鉄道養老線も100周年

    大垣市長 小川 敏


     養老鉄道養老線は、本市出身の立川勇次郎氏によって、明治44年に会社が設立され、大正2年に養老~大垣~池野間が、大正8年には桑名~大垣~揖斐の全線が開通し、本年4月27日に全線開通100周年を迎えました。
     当日は、「養老線全線開通100周年記念出発式」が行われ、同じく立川氏が設立した京浜急行電鉄より原田社長、石澤中部運輸局長、神門県副知事などのご来賓にお越しいただきました。この式典は、新たに導入した「7700系」車両のお披露目式でもありました。この車両は、東急電鉄の池上線で運行していたステンレス車両を改造し、養老鉄道のシンボルカラーの緑色ラインを配した緑歌舞伎と、東急電鉄と同じ赤いライン入りの赤帯の2種類があります。今回は31両中6両を更新し、この後さらに赤歌舞伎と緑帯の2種類・9両を導入予定としています。
     これに先立ち京浜急行電鉄では、本年1月に川崎駅大師線ホームで、「京急開業120周年記念式典」が開催されました。今年は、養老鉄道と京浜急行電鉄が共同で「京急と養老をつなぐキャンペーン」を展開しています。
     養老線では、通学定期利用者が約5割、通勤定期利用者が約3割を占めています。現在、関係者が連携して「全線開通100周年」を記念した100の事業を予定しており、こうした事業を通して、定期以外の利用促進を図ることが出来ればと思います。



    養老線全線開通100周年記念出発式の様子

    養老線全線開通100周年記念出発式の様子