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あしあと

    熱中症にご注意を! ―熱中症は予防が大切です― (令和元年7月15日号)

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    • ページ番号  46077

    ≪熱中症とは≫
     熱中症は、高い気温の中にいることで、汗をかいて体の水分が少なくなり、熱が体にこもることによって起こるさまざまな症状のことです。
     熱中症になったとき、水分や塩分が補給されないと重症になり、死に至る危険もあります。
     熱中症は、気温の高い日中に、屋外で作業やスポーツをしているときだけでなく、室内にいるときや夜でも発生するので、特に高齢者の方は注意が必要です。

    ≪いち早く見つけよう熱中症のサイン≫
     熱中症が重症になるのを防ぐには、早期発見と応急処置が大切です。自分自身も、周りの人も次のようなサインを見逃さないようにしましょう。

    ◆症状
     めまい、立ちくらみ、腕や脚など筋肉のけいれん(こむら返り)、汗がどんどん出てくる、顔色が悪い
    ◇処置
     水分・塩分の補給
     ※経口補水液、スポーツドリンク、食塩水を飲む

    ◆症状
     頭がガンガンする、吐き気がする、体がだるい、おう吐している
    ◇処置
     水分・塩分の補給、涼しいところで足を高くして休む
     ※自分で水分・塩分が取れない時は119番

    ◆症状
     意識がない、けいれんしている、呼びかけの返事がおかしい、まっすぐ歩けない、体温が異常に高い
    ◇処置
     水や氷で首・脇の下・足の付け根を冷やす、すぐに119番
     ※意識がない時は無理に口から水分を入れない


     梅雨の合間の急に気温が上がった日や梅雨明けの蒸し暑い日は熱中症が起こりやすくなります。
     少しずつ体を意識的に動かし、上手に汗をかけるようにし、暑さに強い体になるように心がけましょう。

     詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ