新型コロナウイルスに備えて感染予防策を徹底しましょう! (令和2年3月15日号)
- []
- ページ番号 49119
国内で感染が拡大する新型コロナウイルス。市内でも同ウイルスの感染者が確認されました。
市は、2月24日に大垣市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、国や県などの関係機関と連携しながら、正確な情報提供により、感染拡大防止に努めています。
今回は同ウイルスの感染拡大を予防するため、正しい知識と対応方法をお知らせします。市民の皆さん一人ひとりが感染予防を心がけてください。
詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
≪感染したときの症状は?≫
新型コロナウイルスに感染すると、発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさを訴える人が多いようです。高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)を有する人は、重症化するリスクが高いと考えられています。
≪どうやって感染するの?≫
現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
◎飛沫感染 : 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
[感染を注意すべき場面]屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
◎接触感染 : 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触するとウイルスが手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
[感染場所の例]電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
≪感染拡大を防ぐためには?≫
感染の拡大を最小限に抑えるため、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に、不特定多数の人が集まることを避けてください。
≪日常生活で気を付けることは?≫
まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとることも重要です。
咳などの症状がある人は、咳エチケットを心がけましょう。発熱などの風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休み、毎日、体温を測定して記録してください。
<医療機関を受診するときの注意点>
複数の医療機関を受診せず、帰国者・接触者相談センターなどから紹介された医療機関を受診してください。受診するときは、マスクを着用し、手洗いや咳エチケットを徹底してください。
【新型コロナウイルスに関する 相談窓口】
→新型コロナウイルスの感染が疑われる人 | ||||
---|---|---|---|---|
相談窓口 | 帰国者・接触者相談センター(岐阜県西濃保健所内) | |||
対象 ※いずれかの症状に 該当する人 | (1) 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上(高齢者や妊婦、基礎疾患がある人などは2日程度)続いている (2) 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある | |||
受付時間 | 月~金曜日(祝日を除く) 午前9時~午後5時 | |||
電話 | 73-1111 内線 273 |
→新型コロナウイルス感染症に関する一般相談 | ||
---|---|---|
相談窓口 | 岐阜県健康福祉部保健医療課 | 厚生労働省 |
受付時間 | 3月中は午前9時~午後9時 (土・日・祝日も実施) | 午前9時~午後9時 (土・日・祝日も実施) |
電話 | 058-272-8860 | 0120-565-653 |
→体調などについての電話健康相談 | |
---|---|
相談窓口 | 大垣市電話健康相談センター(社会福祉課内) |
受付時間 | 月~金曜日(祝日を除く) 午前9時~午後5時 |
電話 | 47-7810 |
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます