感染症予防のためにも口呼吸から鼻呼吸へ (令和2年10月1日号)
- []
- ページ番号 51180
「口呼吸」は、口のトラブルや感染症の引き金になる可能性があります。
口呼吸に慣れている人は、鼻で呼吸する習慣に変えていきましょう。
詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
【口呼吸チェック】
1つでも当てはまると要注意
□ 歯並びが悪い
□ 朝、のどが痛い
□ 口内炎ができやすい
□ 姿勢が悪い
□ 食べるのが早い
□ 音を立てて食べる
□ 片方で噛むことが多い
□ よく口を開けている
□ 発音が不明瞭
□ アゴの下にしわがよる
◆口呼吸の危険性
口からのどに異物が入ってきてしまうと、気道が細菌やウイルスに感染する危険性が高まり、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまいます。
また、口の中が乾燥して、歯肉炎や虫歯といった、口のトラブルにもつながりかねません。
◆鼻呼吸の効果
鼻毛でウイルスや大きめのほこりをブロックし、次に粘液がウイルスをキャッチし、痰として体外に排出したり、胃に運ばれても胃酸で無害化されます。
また、鼻の中の毛細血管によって、入ってきた空気の温度と湿度を上昇させることにより、ウイルスが生存しにくい環境をつくります。
◆あいうべ体操をやってみよう
あいうべ体操とは、口呼吸から鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。いつでもどこでも誰でもできる「あいうべ体操」は、1日10回3セットを目安に地道に続けると、舌力がついて自然と口を閉じることができるようになります。
あいうべ体操のやり方は、次の4つの動作を順に繰り返します。
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます