新型コロナウイルス感染急拡大 感染リスクが高まる「5つの場面」に要警戒! (令和2年12月1日号)
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全国で新型コロナウイルス感染者が急増しているため、感染防止対策のさらなる徹底と継続が必要となっています。
同ウイルス感染症は、主にクラスター(感染者集団)を介して拡大しており、クラスター連鎖をしっかりと抑えるため、マスク着用と手洗い励行を基本に、感染リスクが高まる次の「5つの場面」に十分警戒して、感染拡大防止に努めてください。
詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
【場面1】
◆飲酒を伴う懇親会など
・飲酒の影響で気分が高揚すると大きな声になりやすく、回し飲みや箸などの共用も感染リスクが高まる
【場面2】
◆大人数や長時間におよぶ飲食
・5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすく、長時間の飲食や接待を伴う飲食も感染リスクが高まる
【場面3】
◆マスクなしでの会話
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫による感染リスクが高まる
【場面4】
◆狭い空間での共同生活
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる
【場面5】
◆居場所の切り替わり
・仕事で休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まる
『寒くても こまめな換気を』
~加湿で飛沫拡散防止も~
「密閉」「密集」「密接」を回避する3密対策のうち、密閉空間を避けるには、こまめな換気が重要です。
冬場は寒いので、換気がおろそかになりがちです。「1時間に2回以上、2方向の窓を開ける」「常に窓を少し開ける」などの換気を実践して感染拡大を防止してください。
また、せきや会話で発生する飛沫は、湿度が低いと拡散しやすくなります。加湿器を使うなどして、湿度40%以上を維持し、換気と湿度管理をバランスよく進めてください。
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