コロナ禍終息へ「希望の光」に (令和3年1月1日号)
- [2021年1月1日]
- ページ番号 51967
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市役所新庁舎から望む日の出
子どもたちと共に かがやく未来へ
大垣市長 小川 敏
明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、健やかに新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、未だ終息の兆しが見えない状況が続いており、多くの皆さまの生活や活動に大きな影響を及ぼしています。とりわけ、医療の最前線で、日々奮闘していただいている関係者の皆さまには、心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。
こうしたなか、皆さまには、ご自身の健康はもとより、ご家族など大切な人を守るため、感染防止の徹底にご理解とご協力をお願いしているところでございます。本市におきましても、市民の命と健康を守ることを第一に、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。
また、このピンチをチャンスと捉え、これまで進めてまいりました「デジタルスマートシティ大垣」の強みを大いに活かしながら、オンラインを活用したまちづくりを進めてまいります。
本年3月には、平成29年から整備を進めてまいりました市役所新庁舎の南玄関と、新たな市のシンボルとなるモニュメント「翔」が完成いたします。私たちの愛する「郷土大垣」が、このシンボルモニュメントのように、子どもたちと共にかがやく未来へと飛翔するよう、「みんなが住みやすく、安心して暮らせる、元気なまちづくり」に取り組んでまいりますので、皆さまの一層のご支援をお願い申し上げます。
おわりに、一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息し、清々しい日常が戻りますことを心から祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
誰もが安心して 暮らせるまちづくりを
大垣市議会議長 田中 孝典
明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、気持ちも新たに令和3年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、やはり新型コロナウイルス感染症の世界的流行が挙げられます。ウイルスの撲滅はいまだ難しく、マスクの着用や相互の距離確保など、他者を思いやる気持ちで新しい生活様式を実践し、共存する社会を模索していかなければなりません。
また、コロナ禍での自然災害への対応も喫緊の課題であり、数十年に一度と言われる特別警報級の自然災害が頻発する現代においては、避難所運営など、想定される諸課題への対応を、スピード感を持って進めていく必要があります。市議会でも、大規模災害時における議員の行動指針やマニュアルを策定するなど、市と連携した被災者支援・災害応急対応への対策を進めております。
一方、明るい話題としては、大垣ミナモソフトボールクラブの3年ぶり1部リーグ参戦が決まりました。また、延期されていたオリンピックの聖火リレーが4月には市内を走る予定です。今から大変楽しみにしております。
市議会といたしましても、市民の皆さまが健康で幸せを感じられ、誰もが安心して暮らせるまちづくりを引き続き進めてまいりたいと存じます。今後ともご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
おわりに、本年が皆さまにとりまして、笑顔あふれる素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。