シリーズ第5回 あなたのひと声が安心につながる~障がいについて知ることからはじめましょう~ (令和3年5月15日号)
- [2021年5月15日]
- ページ番号 53665
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街中でヘルプマークを身に着けている人を見かけたことはありませんか。ヘルプマークは障がいがある人や難病の人、妊娠初期の人などが身に着けることで、支援を必要としていることを周囲に知らせることができるマークです。ヘルプマークを身に着けている人が困っているときは、積極的な声かけやサポートをお願いします。
今回はシリーズ第5回として、「難病がある人」に対する配慮が必要な場面や、サポート方法についてお伝えします。
詳しくは、障がい福祉課(TEL 47-7298)へ。
【難病がある人】
難病により、痛みや疲労感などが周期的または断続的に起きたり、治療のための服薬の副作用などから、不快感がある場合があります。外見からは疾病があることが分からないため、ヘルプマークを身に着けている人がいます。
<声かけが必要な場面>公共交通機関での満席時、重い荷物を運んでいるとき、具合が悪そうなとき
<サポート方法>
・電車やバスなどで満席時は席を譲る
・手助けをするときは、必ず本人の意思を確認する
・声掛けをして具合を観察し、本人の意思を確認したうえで必要があれば病院などに連絡する
・体調不良や通院などのために、早退や休暇などが必要であることを理解し、配慮する