郷土の偉人(20)　“近代図書館学を確立した文学博士”　和田　万吉　(令和3年11月15日号)

(1865～1934年)
　
　全国の図書館の発展のために力を尽くし、「近代図書館の父」と呼ばれたのが、東長町出身の和田万吉です。東京帝国大学附属図書館長を長く務めるとともに、図書館制度の進展を図るため日本文庫協会(現・日本図書館協会)を設立しました。また、図書館員の資質向上のため図書館史をまとめました。