感染拡大をくい止めるために早めの3回目接種が重要　新型コロナウイルスワクチン 交互接種の検討を　(令和4年2月1日号)

　感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への感染が全国で急拡大しています。
　重症化リスクの高い高齢者などへ感染が広がれば、さらに医療供給体制を圧迫する恐れがあります。
　感染の拡大をくい止める対策の一つとして、早めのワクチン接種が重要です。
　
◎接種券が届いたら3回目接種の予約を
　3回目の接種券は、2回目接種から6か月経過した人に順次送付します。3回目接種を希望する場合は、接種券が届いた後に予約してください。
　
◎ファイザー社と武田／モデルナ社の供給割合
　令和4年2月から4月までに使用する3回目接種用のワクチンについて、国は、ファイザー社を約4割、武田／モデルナ社を約6割で供給する計画で、全国のどの市町村においても同じ割合となっています。
　それ以降の供給計画は示されておらず、今後のファイザー社ワクチンの供給量は不透明です。
　
◎一定数の人は武田／モデルナ社で交互接種を
　1・2回目にファイザー社ワクチンを接種した人が、3回目接種を希望する場合、一定数の人には武田／モデルナ社ワクチンを接種していただくことになります。
　武田／モデルナ社ワクチンの接種量は、1・2回目の半量となり、モデルナの2回目接種後と比較して、発熱や疲労などの症状が少ないことが報告されています。
　
◎早めのワクチン接種で身を守る
　ワクチンの予防効果は、時間の経過とともに低下します。早めの接種で身を守るために、1・2回目と異なる種類のワクチンを接種する「交互接種」をご検討ください。
　
　
≪ワクチン接種に関する問い合わせ≫
◆市コールセンター　TEL 47-6101
　8時30分～17時15分(土・日・祝日も開設)