市長とのかがやきトーク「大垣市体育指導委員協議会」

団　体： 大垣市体育指導委員協議会

テーマ： 生涯スポーツの振興

日　時： 平成17年1月15日（土）　15時～16時30分

参加者： 市長、会員15名

＜市長＞ 　市民の皆さんとのトークも3年目になりますが、今年度は各種団体の皆さんと意見交換させていただいています。

＜団体＞ 　地域の生涯スポーツの振興を目指し、体育連盟や連合体育振興会とも連携・協力しながら、事業開発や研修指導などの5つの専門部会活動と、各地区におけるブロック活動を展開しています。
　そうした活動の成果もあり、運動やスポーツをしている人の割合が増え、各種クラブや同好会も立ち上がり、校下やブロック間における交流や試合も実施されるようになっています。

＜市長＞ 　健康寿命という言葉がありますが、健康で長生きすることが大切であり、それを促進させる生涯スポーツは、今後さらに重要性を増すのではないでしょうか。果ては、医療費の削減に結びつくかも知れません。 

＜団体＞ 　地域の生涯スポーツの振興は、健康や体力づくりのみならず、地域コミュニティや世代間のつながりを深め、青少年の健全育成にも貢献し、社会参加や自己実現の場づくりも担っています。
　スポーツには付き物ですが、事故やケガへの対応が課題となっています。その都度、個別に保険をかけるのは非常に煩雑です。市全体として、スポーツに関わる総合的な保険への加入を検討できないでしょうか。

＜市長＞ 　いずれにしても、参加者の名前や活動の内容などは、保険会社に提出する必要がありそうですね。

＜団体＞ 　また、午後9時となっている施設の利用時間の延長を望んでいます。職のある方も、主婦の方も、早い時間には集合できず、チームプレーの練習時間が多く取れないのが現状です。

＜市長＞ 　各ブロックにおいて、シンボルスポーツの確立を進めているとのことですが、多くの世代の方々が楽しめるスポーツを市全体に広げていく取り組みも面白いのではないでしょうか。

＜団体＞ 　やはり、ヘルシーウォークが最適だと思います。平成5年から市民運動の一環として"ヘルシーウォーク運動"を展開していますが、今後も活動を継続していく予定です。

＜市長＞ 　完全学校週5日制もスタートし、小中学生もスポーツをする機会が増えています。今後も、多くの方々が気軽にスポーツができる環境づくりに、皆さんのお力添えをいただきたいと思います。
　本日は、お忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。