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排水機場の役目

  • [2009年12月1日]
  • ページ番号 2084

 大垣市は豊かな地下水に恵まれた土地であり、その水は人々の生活を潤してきました。
 しかし、ひとたび大雨となれば、山から勢いよく流れ出た水が、勾配がゆるく流れの遅い平野部にたまり、川の水位があがるため川の水が町に流れ出して、大きな被害をもたらしてきました。
 それで、昔の人々は、洪水から田畑や町を守るため、町の周りを囲むように堤防(輪中堤防)をつくりました。
堤防をつくったことにより、川から町へ流れ出る水を防ぐことができるようになりましたが、今度は堤防の中(町中)の水が川へ流れなくなってしまいます。これではせっかく川から町へ流れ出る水を防げても堤防の中(町中)に溜まった水により田畑や町が被害を受けてしまいます。
 そこで考えられたのが排水機場です。雨が降って川の水位があがると堤防の中(町中)の水が川へ流れなくなるため、排水機場内のポンプにより水をくみ上げて川へ流します。

排水機場運転までの流れ

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