市長のかがやきメール (令和2年1月15日号)
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これまでの旧庁舎から これからの新庁舎へ
大垣市長 小川 敏
新しい市役所庁舎が約2年間の建設工事を終え、1月6日にオープンしました。現在は、新庁舎と旧庁舎が並んで立つ貴重な景観になっており、旧庁舎解体までの半年間しか見ることができませんので、ぜひご覧いただきたいと思います。
旧庁舎は、前回の東京オリンピックが開催された昭和39年に完成し、玄関ロビーから階段を上がり、両サイドに分かれる方式を採用するなど、4階建てのモダンな庁舎でした。しかしながら、この建築様式は屋内空間が広く、耐震性に問題があったため、建て替えが必要でした。
今回の防災拠点としての新庁舎を建設するにあたって、特に力を入れたのは基礎工事でした。「水の都」であるがゆえの液状化対策や地下水対策、さらに免震構造にするために、1年以上を費やしました。いくら建物を耐震化しても、地盤がしっかりしていないと大きな地震には対応できません。
新庁舎は、利用者の多い窓口部門を低層階に配置しているほか、最先端の電子市役所として、ロボットやAI(人工知能)を活用するなど、利便性と効率性を高めています。また、屋上に太陽光パネルを設置するとともに、本市の豊富な地下水による地中熱を利用した空調システムを導入するなどの再生可能エネルギーの活用や、受付カウンターなどに、上石津町産の木材を多く使うなど、自然環境にやさしい市役所となっています。
今後は、水の都大垣のシンボルとして、水門川沿いに丸の内公園を整備して、市民の皆さんの憩いの場としてまいります。
安全で利用しやすく環境にやさしい大垣の新たなランドマークとして、これからのまちづくりを担う新庁舎をよろしくお願いします。
大垣市長 小川 敏
新しい市役所庁舎が約2年間の建設工事を終え、1月6日にオープンしました。現在は、新庁舎と旧庁舎が並んで立つ貴重な景観になっており、旧庁舎解体までの半年間しか見ることができませんので、ぜひご覧いただきたいと思います。
旧庁舎は、前回の東京オリンピックが開催された昭和39年に完成し、玄関ロビーから階段を上がり、両サイドに分かれる方式を採用するなど、4階建てのモダンな庁舎でした。しかしながら、この建築様式は屋内空間が広く、耐震性に問題があったため、建て替えが必要でした。
今回の防災拠点としての新庁舎を建設するにあたって、特に力を入れたのは基礎工事でした。「水の都」であるがゆえの液状化対策や地下水対策、さらに免震構造にするために、1年以上を費やしました。いくら建物を耐震化しても、地盤がしっかりしていないと大きな地震には対応できません。
新庁舎は、利用者の多い窓口部門を低層階に配置しているほか、最先端の電子市役所として、ロボットやAI(人工知能)を活用するなど、利便性と効率性を高めています。また、屋上に太陽光パネルを設置するとともに、本市の豊富な地下水による地中熱を利用した空調システムを導入するなどの再生可能エネルギーの活用や、受付カウンターなどに、上石津町産の木材を多く使うなど、自然環境にやさしい市役所となっています。
今後は、水の都大垣のシンボルとして、水門川沿いに丸の内公園を整備して、市民の皆さんの憩いの場としてまいります。
安全で利用しやすく環境にやさしい大垣の新たなランドマークとして、これからのまちづくりを担う新庁舎をよろしくお願いします。
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