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市長のかがやきメール (令和2年8月15日号)

  • [2020年8月15日]
  • ページ番号 50784

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大垣市版「GIGAスクール構想」
 
大垣市長 小川 敏
 
 
 本市では、これまでも情報通信機器を活用して効率的で分かりやすい授業を行うとともに、子どもたちが多様な学習に取り組み、情報活用能力を身に着けられる「ICT教育」を推進するため、小中学校へパソコンなどを整備してきました。
 今回の新型コロナウイルス感染症の拡大により、人と人との接触を避けるオンライン社会の構築が進められ、教育の場においてもオンライン学習への取り組みが加速することになりました。
 このため、児童生徒1人1台のタブレット端末を整備する大垣市版「GIGAスクール構想」を策定し、来年2月には市内の全小中学校に計1万3400台を導入するほか、全教室に60インチ程度の大型モニターも整備します。必要となる約14億円の補正予算は6月議会で可決されました。
 タブレット端末は、通信機能を持つ機器を導入することで、教室だけでなく、校外活動での活用や、インターネット環境のない家庭でもリモートでの学習が可能となります。
 授業での端末活用例として、デジタル教材を用いて思考を深めるほか、先生が子どもたちの学習状況をリアルタイムに把握して、指導に生かすことができます。また、子どもたち一人一人が自分の意見や考えを端末で示して協働で学習し、仲間との相違や共通点を確認することもできます。
 これ以外にも多様な使い方があり、子どもたちがタブレット端末の活用方法を学ぶこと自体が、大きな学習になります。
 コロナ社会がもたらしたピンチをチャンスと捉え、職場のテレワーク推進と同様に、オンライン学習の歩みをさらに進めていきます。



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