新型コロナウイルス感染症　油断なく警戒継続を　(令和2年11月15日号)

　冬は空気が乾燥し、感染症が流行しやすくなります。
　新型コロナウイルス感染者は、10月に入ってから都市圏を中心にクラスター(感染者集団)が相次いで発生しており、増加傾向が続いています。
　また、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行も懸念され、気を緩めることなく徹底した感染予防対策の継続が必要です。
　市民の皆さんには、自分自身の健康と周りの大切な人を守るため、マスク着用と手洗い励行を基本に、感染リスクが高まる次の「5つの場面」に十分注意して、感染拡大防止にご協力をお願いします。
　詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。

≪感染リスクが高まる「5つの場面」≫
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
・飲酒の影響で大きな声になりやすく、回し飲みや箸などの供用が感染リスクを高める

【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
・5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすく、長時間の飲食も感染リスクが高まる

【場面3】マスクなしでの会話
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫による感染リスクが高まる

【場面4】狭い空間での共同生活
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる

【場面5】居場所の切り替わり
・仕事で休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まる
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染疑い事例がある