ご自宅のブロック塀 気になる点があれば相談を (令和2年11月15日号)
- [2020年11月15日]
- ページ番号 51587
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平成30年に発生した大阪府北部地震では、倒れたブロック塀によって小学生が犠牲になる痛ましい事故が発生しています。
正しく施工されていない、または老朽化したブロック塀は地震時に倒壊し、通行人に危害を及ぼす恐れがあるだけでなく、避難・救援活動の妨げになる可能性があります。倒壊による危害が発生した場合は所有者の責任となるため、日ごろから適切な管理が必要です。
下表の項目の中でひとつでも該当しない点がある場合は、建築指導課(TEL 47-8436)もしくは、建築士などの専門家へご相談ください。

項目 | 基準 |
---|---|
塀の高さ | 地盤面からの高さが2.2メートル以下か |
塀の厚さ | 塀の厚さは10センチメートル以上か(塀の高さが2メートルを越える場合は15センチメートル以上) |
控え壁の有無 | 塀の長さ3.4メートル以下ごとに控え壁があるか(高さ1.2メートル以下は不要) |
鉄筋の有無 | 縦横とも80センチメートル以下ごとに鉄筋が入っているか |
基礎の有無 | コンクリートの基礎があるか |
塀の状態 | ひび割れや傾きがないか |
※組積造(れんが造、石造)には別途基準がありますので、ご不明な点は建築指導課へお問い合わせください