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なくそう!望まない受動喫煙 (令和2年12月15日号)

  • [2020年12月15日]
  • ページ番号 51886

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 受動喫煙は、非喫煙者にも深刻な健康被害のリスクをもたらします。たばこの煙には5,300種類の化学物質が含まれており、心筋梗塞や脳梗塞、COPD(慢性閉塞性肺疾患)を引き起こす原因となっています。
 また、妊婦や20歳未満の受動喫煙による健康への影響は大きく、特に配慮が必要です。
 詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
 
◆COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは
 たばこの煙などの有害物質を吸い込むことで、気管支や肺胞に障害が出て、息切れが起こる病気で、受動喫煙でも発症することがあります。一度壊れた肺は元に戻らないため、すぐに禁煙し、早期の診断・治療により重症化を防ぐことが大切です。
◆喫煙者が吐き出す息に要注意!
 たばこの煙(副流煙)には、大量の有害物質が含まれており、たばこを吸った後1時間以上たっても、喫煙者の口から排出され、周りの空気を汚染します。換気扇を使用しても、ベランダで喫煙しても、受動喫煙のリスクはなくなりません。
◆加熱式たばこは大丈夫?
 加熱式たばこからは、煙は見えなくてもPM2.5などの有害物質が放出されています。「喫煙をしない・させない」ことでしか防ぐ方法はありません。
◆禁煙外来について
 市民病院では、禁煙治療の外来を毎週金曜日午後に予約制で行っています。詳しくは、同病院呼吸器内科(TEL 81-3341)へ。

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