始めてみよう!生ごみ減らしてSDGs!~陸の豊かさを守ろう~ (令和3年6月15日号)
- [2021年6月15日]
- ページ番号 54119
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あなたが今捨てようとしている生ごみ。実は“ごみ”ではありません。
生ごみを“ごみ”として燃やすのではなく、“資源”として有効活用しましょう。活用方法のひとつである「ダンボールコンポスト」を利用して、家庭菜園を楽しみながら環境への関心を深めてみませんか。
詳しくは、クリーンセンター(TEL 89-4124)へ。
【まずは出さない心がけを!】
日本では、食べ残しや期限切れなどで生ごみとして捨てられてしまうものが、1人当たり毎日お茶碗1杯(約136グラム)になると言われています。
(1)食材を買いすぎない…野菜などを丸ごと買って腐らせてしまうことはないですか。食べきれる分だけを買うようにしましょう
(2)料理を作りすぎない…1回の食事で食べきれる量を作りましょう。使いきれない食材は、冷凍保存をしておくと便利です
(3)食べ残さない…料理を食べ残さないことがごみを出さない基本です。出された料理は残さずに食べましょう
≪フードドライブに協力しよう≫
フードドライブとは、各家庭で消費しない食品を持ち寄り、福祉団体や施設などに寄付することです。家庭で消費されない食品(生鮮食品・賞味期限が近いものは除く)がありましたら、随時受付をしていますので、エコステージおおがき(〒503-0911 室本町3-4)へぜひお持ちください。
親子でダンボールコンポストに挑戦中!
【ダンボールコンポストを活用しよう!】
◆ダンボールコンポストとは
家庭から出る生ごみを、ココピート(天然資源の土壌改良材)などの基材とともに厚手のダンボール箱に入れ、かき混ぜるだけで自然界の微生物が生ごみを分解してくれます。
においも少なく、4か月ほどで自家製たい肥の完成です。
◆たい肥で花や野菜を育てよう!
6月からダンボールコンポストを始めれば、10月ごろにたい肥が出来上がります。このたい肥を使えば、ブロッコリーやレタス、小松菜などの野菜を作ることができます。
≪たい肥と交換!ぐるりん野菜≫
ダンボールコンポストでできた自家製たい肥の利用が難しい場合は、たい肥で育ったおいしい野菜と交換することができます。
詳しくは、大垣市環境市民会議(TEL 82-1761)へ。
【相談会などを利用して理解を深めよう!】
大垣市環境市民会議では、ダンボールコンポストを始めてみたい人や、すでに始めている中で困ったことや悩みがある人などを対象に、下表のとおり相談会と説明会を開催します。
詳しくは、電話またはEメールで同市民会議(TEL 82-1761、e-mail:eco-sta★smile.ocn.ne.jp)へ。
※メールアドレスの「★」を「@」に変更し、送信ください。
とき | ところ | |
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各種コンポストに関する相談会 | 6月19日(土) 13時00分~16時00分 | イオンモール大垣 ※「SDGsパネル展」にて実施 |
6月27日(日) 10時00分~15時00分 | ||
初心者対象ダンボールコンポスト 説明会【要申込】 |
6月20日(日) 12時00分~13時00分 | |
6月22日(火) 11時00分~12時00分 | ||
6月24日(木) 14時00分~15時00分 |
【木枠コンポスト モニター募集!】
市は、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用して、落葉や剪定枝などをたい肥化する木枠コンポストのモニターを募集します。
・対象 : 市内に木枠コンポスト(100センチメートル×100センチメートル×70センチメートル)を設置できる土地を所有している世帯主で、設置から3年以上利用できる人
・定数 : 20基(1世帯につき1基)
・申込 : 7月1日から、申請書に設置予定場所の略図と写真を添えて、クリーンセンター(〒503-0847 米野3-1-1、TEL 89-4124)へ
木枠コンポスト