新型コロナウイルス感染症 家庭内で注意する8つのポイント (令和3年9月15日号)
- []
- ページ番号 55024
新型コロナウイルス感染症の第5波が猛威を振るい、新規感染者数は高い水準が続いています。
家族が感染した場合や感染の疑いがある場合、一緒に暮らす家族も感染する可能性が高くなります。家庭内で注意するポイントをお知らせしますので、感染防止対策の徹底をお願いします。
詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
【1】部屋を分ける
◆個室に分かれる
・食事や寝るときも別室にする
・部屋を分けられない場合は、少なくとも2メートル以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置する
◆本人は極力部屋から出ないようにする
・トイレ、バスルームなど共有スペースの利用は最小限にする
【2】お世話はできるだけ限られた人で行う
◆感染を広げないためお世話はできるだけ限られた人で行い、心臓、肺、腎臓に持病のある人、糖尿病の人、免疫の低下した人、妊婦が感染者のお世話をすることは避ける
【3】マスクをつける
◆使用したマスクは他の部屋に持ち出さない
◆マスクの表面には触れないようにする
・マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外す
◆マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗う
・アルコール手指消毒剤でも可
【4】こまめに手を洗う
◆こまめに石鹸で手洗いやアルコール消毒をする
・洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにする
【5】換気をする
◆定期的に換気をする
・共有スペースや他の部屋も窓を開け放しにするなど定期的に換気をする
【6】手で触れる共有部分を消毒する
◆共有部分(ドアの取っ手、ドアノブ、ベッド柵など)は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤などで拭いた後、水拭きをする
・家庭用塩素系漂白剤(主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認)などは、使用量の目安に従って薄めて使ってください
◆トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤で洗い、家庭用消毒剤でこまめに消毒する
◆タオル、衣類、食器、箸、スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません(感染者の使用したものを分けて洗う必要はありません)
◆使用したものを共用しない
・特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共用しないように注意する
【7】汚れた衣服や寝具を洗濯する
◆汚れた衣服や寝具を取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かす
【8】ゴミは密閉して捨てる
◆感染者や感染の疑われる人が使用したティッシュなどのゴミは、すぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てる。その後は直ちに石鹸で手を洗ってください
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます