9月は「がん征圧月間」受けよう！命を守る大切な検診　(令和3年9月15日号)

　日本人の死因の第1位である“がん”。国民の2人に1人がかかり、3人に1人が死亡しています。しかし、がんは、早期発見・早期治療により、約9割が治ると言われています。
　毎年9月は、「がん征圧月間」です。大切な命を守るために、がん検診を受けましょう。
　詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
　
　
■コロナ禍でも必要な検診を受けましょう
　新型コロナウイルス感染症を恐れるあまり、必要な検診の受診を控え、がんの早期発見・早期治療につなげることができなくなる状況が懸念されています。がんは、早期には自覚症状がないことが多いため、過度に受診を控えることで、気付いた時には進行している可能性があり、発見が遅くなると、その分治療が困難になります。検診機関では換気や消毒など適切な感染予防対策を行っていますので、自己判断で受診を控えず、定期的に受診し、早期発見・早期治療につなげていくことが大切です。
　
■各種がん検診を実施しています
　市では、胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、子宮がん検診、乳がん検診を行っています。また、一度に複数の受診ができる「がん集合検診」を11月まで実施しています。詳しい日程や会場などは広報おおがきや、市HPなどをご確認ください。電話や窓口のほか、WEBでも申し込みを行っています。