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    新型コロナウイルス感染症 家族の感染が疑われる時から注意するポイント (令和4年2月15日号)

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    • ページ番号  56532

     感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が猛威を振るい、新規感染者数は高い水準が続いています。
     家族が感染した場合や感染の疑いがある場合、一緒に暮らす家族も感染する可能性が高くなります。家庭内で注意するポイントをお知らせしますので、感染防止対策の徹底をお願いします。
     詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
     
     
    (1)部屋を分ける
     食事や寝る時もできるだけ別室とし、本人は極力部屋から出ないようにして、ほかの家族と生活を分ける。部屋を分けられない場合は、仕切りやカーテンなどを設置して、接触時間をなるべく短くする。
    (2)窓を開けて換気
     定期的に換気を行い、共有スペースや他の部屋も頻繁に換気する。
    (3)マスクをつける
     同居している全員ができるだけマスクを着用する(2歳未満のお子さんへのマスク着用は息が詰まるなどの危険があるのでやめましょう)。マスクは隙間なくフィットさせ、外した後は必ず手洗いを。
    (4)こまめな手洗い・手で触れる共有部分を消毒
     こまめに石鹸で手を洗い、アルコール消毒をする。共有部分(ドアの取っ手、トイレ、洗面台など)は、薄めた家庭用塩素系漂白剤などで拭いて消毒した後、水拭きする。
    (5)汚れた衣服の洗濯
     汚れた衣服などを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯して、完全に乾かす。
    (6)ゴミは密閉して捨てる
     鼻をかんだティッシュなどは、すぐにビニール袋に入れ、密閉して捨てる。手洗いも忘れずに。
    (7)お世話はできるだけ限られた人で行う
     感染を広げないために、お世話はできるだけ限られた人で行い、心臓、肺、腎臓に持病のある人、糖尿病の人、免疫の低下した人、妊婦が、感染者のお世話をすることは避ける。
    (8)家族の健康観察を
     家族や同居している人も熱を測るなど、健康状態のチェックをしっかりと行う。小さなお子さんは体調不良の意思表示が十分にできないことに注意する。発熱などの症状がある場合は、受診・相談センター(西濃保健所内)や、かかりつけの医療機関に相談を。

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