認知症になっても安心して暮らせるまちへ (令和4年9月1日号)
- [2022年9月1日]
- ページ番号 58977
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
市は、認知症になっても安心して暮らすことができるよう、認知症に関する正しい理解と知識の普及に取り組んでいます。
認知症を自分の問題として捉え、個人で、家庭で、地域全体で考えてみませんか。
詳しくは、高齢福祉課(TEL 47-7416)へ。
■認知症になると
認知症になると、脳の一部が機能低下することにより、普段の生活に困りごとが出てきます。誰もが認知症になる可能性があります。
■認知症を知り、地域で支えよう
◎ご本人にも自覚があります
自分がこれまでとは違うと最初に気づくのは本人です。物忘れによる失敗が増えることで、「おかしい」と感じ始めます。「認知症かもしれない」という不安は大変つらいもので、その不安がいろいろな症状になって現れ、周囲の人が困惑することも珍しくありません。
◎さりげなく、自然に、手助けをお願いします
認知症の人が困っていることがあれば、できないこと、わからないことをさりげなく手助けしてください。
◎家族への支援も必要です
家族が、さまざまな葛藤の中で認知症の人と向き合い、支えていくためには、家族に対しても周囲の理解や支えが必要です。
■「見守りシール」を見かけたら
![見守りシール](./cmsfiles/contents/0000058/58977/p14.jpg)
市は、衣服などに貼る「見守りシール」を、認知症のため行方不明になる可能性がある人に交付しています。
見守りシールにはQRコードが印刷されており、スマートフォンなどで読み取ると、インターネットを通じて、シールをつけている人の家族と連絡を取ることができます。
![「見守りシール」](./cmsfiles/contents/0000058/58977/p15.jpg)
「見守りシール」のイメージ
見守りシールをつけた人が困っている様子を見かけた時は、正面からやさしく声をかけて、自宅に帰ることができずに困っている場合は、シールのQRコードを読み取り、表示される画面から現在地などをお知らせください。
![QRコードを読み取る様子](./cmsfiles/contents/0000058/58977/p16.jpg)
■認知症の相談窓口
名称 | 主な担当地区 | 電話 |
---|---|---|
大垣市地域包括支援センター | 安井・川並・洲本・浅草 | 82-1166 |
地域包括支援センター | 興文・東・西・南・南杭瀬・静里・綾里・荒崎・日新 | 77-2255 |
和合・三城・墨俣 | 84-7111 | |
上石津 | 48-0068 | |
大垣市地域包括支援センター | 宇留生・赤坂・青墓 | 71-5536 |
大垣市地域包括支援センター | 北・中川 | 82-1701 |
認知症初期集中支援チーム | 市内全地域 | 84-7555 |
【9月21日は、世界アルツハイマーデー】
9月21日は「世界アルツハイマーデー」、9月は「世界アルツハイマー月間」です。市は、この月間に合わせて、認知症への理解を深めてもらうパネル展を開催します。
また、認知症啓発のシンボルカラー「オレンジ」での施設ライトアップも実施します。
◇世界アルツハイマー月間パネル展
・とき : 9月20日(火)~30日(金)の平日 午前8時30分~午後5時15分
・ところ : 市役所1階多目的スペース
・特設コーナー : 【タブレット端末での脳トレーニング体験会】21日(水)と22日(木)の午前9時30分~11時30分
【見守り機器などの展示会】26日(月)~30日(金)
◇オレンジライトアップ
・とき : 9月1日(木)~30日(金) 日没~午後11時
・ところ : 大垣駅南街区広場・北口広場の噴水、市役所前の井戸小屋