大垣市出身の絵本作家 市川里美が描く 世界の旅から生まれた絵本を紹介 シリーズNo.9 (令和4年12月15日号)
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≪「お祭りにいけなかったもみの木」ができるまで・・・≫
クリスマスが近づき、もみの木たちはお祭りに着るドレスのことで夢中。でも、いちばん小さいもみの木は、なかまはずれ。のこされた小さなもみの木は・・・。
冬のスウェーデンで、外にスケッチへ行く時は、まほうビンにお湯を入れて出かけました。絵の具を水で溶くとき、お湯でないと、たちまち凍ってしまうから。もみの木の森から、この絵本が生まれました。
『お祭りにいけなかったもみの木』
旅行先/スウェーデン
市川里美・作 角野栄子・訳(出版社:偕成社 2000)
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