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市長退任あいさつ 大垣市の限りない発展を願い (令和3年4月15日号)

  • [2021年4月15日]
  • ページ番号 53193

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大垣市長

 このたび私は、4月21日の任期をもって、大垣市長を退任いたします。21世紀の始まりとなる平成13年に、市民の皆様の信任を受けて市長に就任して以来、5期20年にわたり重責を担わせていただきましたが、無事、退任を迎えることができ、ほっとしているところでございます。
 この間、上石津町・墨俣町との合併もあり、新生大垣市として、「子育て日本一」「安全・安心」「元気」なまちづくりを進めるとともに、健全な財政運営に積極的に取り組み、「みんなが住みやすく、安心して暮らせる、元気なまちづくり」を目指してまいりました。
 とりわけ、「子育て日本一のまちづくり」では、未来の大垣を担う人づくりを最重要課題と位置づけ、幼保園の設置や保育料の軽減、高校生世代までの医療費の無料化、「キッズピアおおがき」の開設など、楽しく子育てができるまちづくりの実現に向けて取り組んでまいりました。
 「安全・安心のまちづくり」では、防災拠点となる市役所新庁舎を建設し、ロボットやICT(情報通信技術)を活用した電子市役所として利便性も高めました。また、小中学校校舎の耐震補強や排水機場の改修など、災害に強いまちづくりに力を注いでまいりました。
 さらに、「元気なまちづくり」では、「奥の細道むすびの地記念館」の開館、「大垣祭の軕行事」のユネスコ無形文化遺産への登録のほか、市制100周年記念イベントの実施など、まち全体に活力とにぎわいを創出する事業を進めてまいりました。
 こうしたなか、昨年、全国自治体の「住みよさランキング2020」において、本市が県内トップの全国総合27位になりましたことは、これまでの取り組みの集大成として高く評価いただけたものと、たいへん嬉しく思っています。
 今後は、まずは新型コロナウイルス感染症の一刻も早い終息に向けて、ワクチン接種が着実に実施されるとともに、引き続き未来の大垣を担う人づくりや子育て支援のほか、デジタルスマートシティの創造に向けた取り組みが一層推進されることを願っています。
 長年にわたり、市長を務めさせていただけたことは誠に光栄であり、私を力強く支えていただきました市民の皆様に心から感謝申し上げます。
 おわりに、市民の皆様の幸せな暮らしと、大垣市の限りない発展をご祈念申し上げ、退任のあいさつとさせていただきます。
 
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